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《時期やお手入れ方法など》バラの剪定についてご紹介します!

公開日:2022.8.23 更新日:2024.4.15
《時期やお手入れ方法など》バラの剪定についてご紹介します!

きれいなバラの花を咲かせたい場合、こまめな剪定が重要です。しかし、バラの剪定の具体的なやり方が分からない人も多いでしょう。
この記事ではバラの特徴や剪定方法、費用相場、注意点について解説します。ぜひバラをきれいに剪定するための参考にしてください。

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1.バラの特徴

バラはバラ科バラ族の花で、種類の多さが特徴!木立性とつる性に分かれる

赤とピンクのバラの写真

バラはバラ科薔薇族の花で大まかには木立性とつる性の2種類に分かれます。それぞれに手入れの仕方が変わるため、そちらの方法を知っておくことが大切です。

バラは、人が品種改良した結果、非常に多い区の種類があるといった特徴があります。落葉低木の種類が多いですが、常緑のバラや反落葉のバラもあります。

バラは剪定をしっかりと行えば、季節が変わってからも花を楽しめる品種もあります。そのため、きれいなバラを楽しむためには、適切なタイミングでの剪定がポイントになります。

花は春の5月から6月と9月から10月に見頃を迎えます。1年を通して咲く四季咲きのものや1年に一度しか咲かないものもあります。花の咲き方、色、香り、大きさも種類がたくさんあり、自分好みのバラもきっと見つけられるでしょう。

ただし、きれいな花を楽しむためには剪定が必要です。剪定をしていないと、花を咲かせられない可能性もあります。

木立性とつる性では剪定のやり方まで変わるものです。そのため、種類ごとの正しい剪定方法を知っておくことが大切です。

2.バラの剪定方法

バラの剪定は木立性とつる性でやり方が変わる!きれいな花を咲かせるためにも必須

白いバラを剪定している写真

バラの剪定方法は木立性とつる性でタイミングが変わります。しかし、どちらの場合でも、きれいな花を咲かせるためには正しい時期の剪定が必須です。

木立性のバラの場合は、休眠期である12月下旬から2月ごろが適切なタイミングです。
つる性のものは12月から1月が剪定タイミングで、木立性より剪定時期が少し早くなっています。

どちらであっても剪定が早くても遅くてもバラの栄養分が流出し、生長を阻害します。

剪定するときは最初に葉っぱを取り除きながら、枯れ枝を切っていきます。
次に細枝や古枝を切っていきましょう。樹高が高いバラは前年の枝を2〜3節残して切り落としてください。葉っぱは全て落とし、全て処分します。

また、四季咲き性かつ木立性のバラの場合は8月から9月にも剪定します。このときは枝から半分または3割くらいのところで剪定してください。この剪定は全ての枝に対して行い、こちらを行うことで秋にも花を咲かせられます。

ただし、バラの株に元気がない場合、剪定を行うことで負担をかけてしまう可能性もあります。そのため、小さいものや弱っているものの剪定は避けた方がよいでしょう。

剪定をするハサミは事前に消毒し、雑菌が入らないようにしましょう。砥石を使い、きれいにカットできる状態にしておくことで、余分な負担をかけません。

3.バラの剪定費用の相場はいくら?

バラの剪定費用は業者ごとに異なるが1日15,000円程度!作業内容はよく確認しよう

剪定されていない白いバラの写真

バラの剪定費用は業者ごとに異なるため、一概にはいえませんが、おおむね1日15,000円から20,000円ほどが相場です。

バラの剪定は出張費用が発生し、会社の所在地によっても料金が変わります。中には作業内容や作業時間によってもう少し安く行ってくれる場合もあるため、まずは見積もりを依頼してみるとよいでしょう。数時間から半日程度で終わる内容の場合は、費用の相談をしてみることをおすすめします。

ただし、バラの剪定は値段だけで業者を選ぶのはあまりおすすめできません。業者をきちんと見極めてからでなければ余分な費用が発生する可能性があります。
剪定作業や出張料、枝の処分など必要な作業内容が記載されているかどうか、確認することが大切です。

バラをきれいに育てたい場合、剪定だけではなく、状況に合わせたお手入れが必要になるため、気になる人はプロに相談してみるとよいかもしれません。

バラの剪定はきれいな花を咲かせるためだけではなく、病気の予防などを考える上でも大切です。
そのため、数が少ない場合は個人で剪定するのもよいですが、手間も費用もかけられないからといって放置するのはおすすめできません。枝がどんどん伸びてしまい、花を咲かせにくくなるだけではなく、手入れの手間もよりかかってしまいます。

4.バラの剪定の注意点

バラは適切なタイミングで剪定することが大切!品種によって剪定方法が変わることもある

開花していない赤いバラの写真

バラの剪定は種類に合わせ、適切なタイミングで剪定することが大切です。
木立性のものは12月下旬から2月、つる性のものは12月から1月までに行います。早すぎても遅すぎてもバラの成長や花の開花に悪影響をもたらすため、剪定し忘れないよう注意してください。

つる性のバラの場合、誘引する必要もあります。つる性のものでもしっかり絡みつくわけではないため、麻紐などを使い、しっかりと結び付けていきます。

トゲで怪我をしやすいため、軍手は必須です。誘引をしておかないと、バラの花が人の背丈より高い位置で咲いてしまったり、花があまり咲かなかったりということになるため、忘れないようにしましょう。

また、剪定した後の葉っぱや枝は全て処分してください。不要な枝を地面などにそのまま残しておくと、病気の原因になることもあります。

上記の剪定タイミングや手順は多くのバラに当てはまるものですが、一部の品種では当てはまらないことがある点にも注意が必要です。そのため、育てている品種の剪定方法をきちんと確認しておく必要があります。

バラはきちんと剪定すれば寿命や花の数も大きく変わるため、忘れずに剪定しましょう。

5.バラの剪定情報まとめ

きれいなバラの花を楽しむためには剪定が必須!正しいタイミングや方法を知っておこう

剪定された白いバラの写真

この記事ではバラの特徴、剪定方法、費用、注意点について解説しました。

バラの花をきれいに咲かせるためには剪定をしっかりと行い、花にしっかりと栄養を届けることが大切です。適切な方法で剪定しておけばバラの花を長く楽しめます。この記事を参考にバラの剪定を正しい方法で行い、きれいなバラを長持ちさせましょう。

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