家に蜘蛛がでた!クモの被害事例や解決策などのお役立ち情報をご紹介!
公開日:2022.2.1 更新日:2024.4.11
クモは益虫だけど増えすぎ注意!この記事ではクモの習性や被害事例、退治するのにかかる費用について解説します。
クモは8本足で見た目が苦手な人も多いでしょう。しかし人にとっての害虫を捕食するため、益虫とも考えられています。
ただし、害虫が多ければクモも大量発生してしまう可能性があり、注意が必要です。
クモは益虫だけど増えすぎ注意!この記事ではクモの習性や被害事例、退治するのにかかる費用について解説します。
クモは8本足で見た目が苦手な人も多いでしょう。しかし人にとっての害虫を捕食するため、益虫とも考えられています。
ただし、害虫が多ければクモも大量発生してしまう可能性があり、注意が必要です。
クモは8本の足があり、クモの巣を作るので、見た目の問題で不快に思う人もいるでしょう。クモは他の虫を捕食する習性があり、人にとっての害虫を捕食する益虫で、ほとんどのクモは人に無害です。
クモは基本的に屋外にいることが多い虫で、もし家の中でクモを多く見かけたら、家の中にクモのエサになるハエやゴキブリなどの虫が存在することが考えられます。
そのため、それらの害虫を駆除することがクモの駆除にもつながります。害虫駆除のためにはハエやゴキブリが発生しないよう掃除をしておくことが効果的です。
ただし、どちらの害虫も繁殖力が高いため、数が多い場合は駆除しきることが難しいかもしれません。その場合は害虫駆除業者に依頼するのも選択肢でしょう。
人に有害で警戒が必要なクモはセアカゴケグモです。セアカゴケグモは赤い斑点のような模様が特徴で毒を持っています。
このクモに子どもや病気を持っている人が噛まれると、死亡する可能性もあります。公園などに生息していることがあるため、子どもが遊ぶ場合は注意が必要です。日本では死亡事例はないものの、注意しましょう。
クモは人にとっての害虫を食べる益虫です。しかし、そうは言っても8本の足があり、苦手に思う人も少なくありません。
クモはアリやダニ、ハエ、ゴキブリなどを捕食します。それらがいない家であれば、大量発生することはそうありません。
クモはそのため、家の中よりも外で多く見かける虫です。ただし、これらの虫が多くいる場合は室内に上記の害虫がいることが考えられます。家の中にクモのエサになる虫が多いからこそ繁殖してしまうのでしょう。
そのため、大量に発生したクモを駆除したい場合は、餌となる害虫の駆除を考える必要があるでしょう。それぞれの害虫の対処法は種類ごとに変わりますが、どの虫にも共通して言えるのはエサを与えないことです。
具体的には掃除を行い、ホコリや食べ物のカスなど、害虫が好むエサを取り除くことをおすすめします。繁殖してしまった場合は駆除が難しくなるため、害虫駆除業者に依頼することも選択肢です。
クモのみを対処したい場合はクモが発生する場所に、クモが苦手とする成分の忌避剤を利用することがおすすめです。レモングラスやユーカリ、バジル、シナモン、コーヒーの香りがあることでクモが嫌がるでしょう。
これらの香りをクモが発生する場所の近くに撒いておくと、クモが寄り付きにくくなります。
クモの被害事例としてはクモの巣があるでしょう。クモが益虫であったとしても、クモの巣があると、家が古いような印象を与え、見た目によいとは言えません。
クモの巣は一度はられてしまうと、クモの習性上、同じ場所に巣をはる傾向があり、クモを除去するか、クモの巣をはらせない対策が重要です。
クモは薬剤への抵抗がほぼないため、駆除自体はそれほど難しくはありません。殺虫スプレーなどで簡単に除去できるでしょう。
クモの巣を除去する場合は、箒や雑巾などで除去してもよいですが、エアゾールを使った対処がおすすめです。クモが忌避する成分が含まれているだけではなく、シリコーンでカバーするため、クモが巣をはりにくくなります。クモが巣をはる場所としては人間に壊されにくい、高い場所や暗い場所が多いと言われております。
クモの巣自体がそれほど有害というわけではなく、クモ自体は益虫のため、よほど理由がないのであれば、クモ自体を除去するのは好ましいとは言えません。
クモはクモのエサになる虫が少なくなれば、自然とクモはいなくなります。
クモは臆病な生き物なので、よほどのことがなければ人に対して襲うこともありません。
先ほどから何度か触れているように、クモは人にとっての害虫を食べてくれる性質があるため、無闇に駆除することはおすすめできません。ただし、ハエやダニ、アリ、ゴキブリなどの害虫があまりに多いと、それだけクモも増えてしまいます。クモが多すぎて問題になる場合はそれだけ害虫が多いと考えられるでしょう。
クモだけを除去してしまえば、別の害虫に悩まされる可能性があります。ただし、ハエやダニ、ゴキブリなどの害虫を駆除したいと思っても、繁殖力が高く駆除が難しいケースも少なくありません。その場合は害虫駆除業者に依頼することをおすすめします。
害虫駆除業者に依頼すれば、クモ以外の害虫に対してもまとめてアプローチしてくれます。発生源から根こそぎ駆除してくれるため、より確実に駆除できるでしょう。
クモの駆除費用としては10,000円〜ですが、どの害虫を駆除するのか、規模はどのくらいなのかで実際の駆除費用は大きく変わります。そのため、まずは相談してみるとよいでしょう。
クモの巣が気になる場合は再発防止用のスプレーを利用しましょう。無理に駆除するのは上記で触れたようにあまりおすすめはできないため、巣ができにくい環境をスプレーを使って作ることがおすすめです。
クモのエサが少なくなれば、自然とクモもいなくなりますので、そのようにして対処しましょう。
この記事ではクモの習性や被害事例、駆除費用について解説しました。
クモは人に対しての実害は一部のものを除いてはなく、別の害虫を捕食してくれるありがたい存在です。しかし、害虫があまりに多い場合にクモが増えてしまう可能性があるため、増えすぎてもよいとは言えません。この記事を参考に、クモに関する悩みを解消する参考にしてください。