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ムクドリの駆除は専門業者にお任せ!費用相場と業者選びのコツについて

公開日:2021.11.1 更新日:2024.4.16
ムクドリの駆除は専門業者にお任せ!費用相場と業者選びのコツについて

かつては農作物に付く害虫を食べてくれる益鳥とされてきたムクドリ。
しかし、最近では人間の生活圏での生息域が広がりを見せ、悪影響を及ぼすまでになりました。

そこで今回はムクドリの駆除に役立つ業者の費用および選び方についてご紹介します。

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1.ムクドリによる被害

主な被害例

柵にとまるムクドリの写真

古くは畑の野菜を食べる害虫を捕食してくれることから、農村部においてありがたい存在されてきたムクドリ。
しかし、最近では人が居住しているエリアにまで勢力圏を広げていて、ムクドリによる被害が深刻化しています。

・鳴き声
遠くから聞こえる場合はこれといって問題がないように思われますが、近くにいるほどその鳴き声がうるさくて仕方がありません。
通常場群れになって行動しているため、その鳴き声はかなりの騒音と感じられるでしょう。

・糞害
ご自宅の近所にムクドリの巣があるようですと、糞害にも気をつけていかなければなりません。
ベランダ付近にやってくるようなことがあれば、糞で洗濯物が汚れてしまうおそれがあります。

さらに野生動物であることから、糞には大量のカビや細菌が含まれています。
そうした糞を掃除する際に誤って触れてしまうと、感染症やアレルギー症状といった被害を被ることになります。

・害虫被害
ムクドリはもちろんのこと、ほとんどの野鳥には多数のノミやダニが潜んでいます。
こうした害虫がムクドリを媒介にして自宅に入ってくる可能性があります。
そうすると、ペットに宿ってしまう他、人に対してアレルギー症状やハウスダストなどの健康被害を与えます。

こうしたことからムクドリの駆除は大切です。

2.ムクドリは自分で駆除できる?

鳥獣保護法により個人での駆除は不可能

電線にとまるムクドリの写真

自宅周辺に現れたムクドリを駆除することは必要ですが、個人が勝手に対応していいというわけにはいきません。
ムクドリをはじめとした多くの野生動物は鳥獣保護法で保護されています。これは自然界における生物の多様性や自然環境保護を推進するためにできた法律です。

もしも鳥獣保護法に違反するようなことがあれば、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が課せられることになります。

個人がムクドリの駆除作業をしたいという場合は、あらかじめ作業を行う自治体の役所まで捕獲許可をもらいに行く必要があります。
自治体から捕獲許可がもらえるようになるには、猟銃免許を提示しておかなければなりません。
また、申請をしたらすぐに駆除作業を開始できるというわけではなく、許可が降りるまでには最短で数日、場合によっては1カ月近くかかることもあります。

3.ムクドリ駆除は専門業者にお任せ

業者をおすすめする理由

町を飛んでいるムクドリの写真

鳥獣保護法による規制で駆除が難しいムクドリを対処してくれるのが専門業者。
業者がおすすめの理由は次の通り。

・強力な駆除アイテムを使ってくれる
業者ではホームセンターではなかなか手に入らない専用の薬剤や捕獲器を使用してくれますので、安全かつ確実に作業してもらえます。
また、経験豊富なスタッフも揃っているので安心です。

・事前準備をしなくてもいい
専門業者は電話1本ですぐにご自宅まで駆けつけてくれるのでとても簡単。
依頼者側がすべきことは見積もりの確認と作業費用の支払いのみになります。 事前にあれこれ用意する必要がないのは、普段仕事で忙しい方にとってはありがたいところ。

・いつでも対応してくれる
最近では24時間365日依頼を受け付けているところも多いです。
業者によっては早朝や深夜にも対応してくれる場合があります。

・アフターサービスが充実している
ムクドリの駆除は一度やっておしまいではありません。いったん駆除しても忘れたころにまたやってくることも。
そのため、専門業者では作業が終わってから現場の事後点検や再発した際の無償駆除など、さまざまなアフターサービスを行います。
依頼される前にサービス内容を確認しておきましょう。

4.ムクドリ駆除業者の費用相場

一般的な費用

餌を食べているムクドリの写真

ムクドリの駆除を専門業者に依頼するとなると気になるのがその費用。一体いくらくらいのお金がかかるのでしょうか。

作業ごとにかかる費用相場は以下のようになります。
・巣撤去、清掃:4,500~5,500円(1㎡毎)
・追出し煙霧処理:350~500円(1㎡毎)
・点検口新設:12,000~14,000円(1個毎)
・侵入口塞ぎ:1,500~2,500円(1箇所毎)
・消毒作業:500~1,000円(1㎡毎)

上記の費用はあくまでの目安であり、自宅における被害状況や作業面積によって費用が変動していきます。

また、この他にも業者がご自宅まで駆け付けてくれる際の出張費用や高所での作業料金、早朝や夜間の時間割増料金などもあります。

ただ、こうした費用を少しでも抑える方法があります。
それは見積もりをとっておくこと。
業者による見積もりは無料であり、作業内容とその費用の詳細が掲載されています。
見積もりを把握しておけば、作業後に不要なオプション料金を請求させるおそれはありません。

費用が高いほど適正価格を理解しておくことは大切です。
万が一業者より提示された費用に納得できない場合は、その場でお断りすることも可能です。
少なくとも3社以上から見積もりをとっておけば、お住まいの地域において一番安い業者を見つけられます。

5.ムクドリ駆除業者の選び方

業者選びのコツ

木にとまっているムクドリの写真

ムクドリ駆除の際に頼りになる業者ですが、どうやって依頼先を決めたらいいか悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。
そこでここでは優良とされる業者を見極めるポイントについてご紹介します。

・専門資格を保有している
前述のように、害鳥の駆除作業を行う場合には「狩猟免許」が必要となります。 免許の有効期間は3年間で、退治をする際には年度ごとに作業場所の都道府県に申請しなければなりません。
害鳥駆除業者には専門資格のあるスタッフが揃っています。 資格の有無について確認できない場合は、お電話やメールで業者に問い合わせてみましょう。

・実績が豊富である
業者選びにおいて一番重視しておきたいのが作業実績。
業者の公式ホームページにはこれまでの作業実績が掲載されています。

・業者の口コミを確認する
一般的に優良業者と呼ばれているところは、依頼された方から高い評価を受けています。
業者のホームページや口コミサイトに一度目を通しておくといいでしょう。

・スタッフの対応が丁寧である
顧客に対して丁寧な対応を心掛けている業者ほどしっかり供養してもらえます。
電話でのやり取りや担当者の現場訪問などで実際にスタッフに接してみて、対応に問題がないか確かめておきます。

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