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各種ガラスの取り付け方法をご紹介!

公開日:2023.4.12 更新日:2024.4.1
各種ガラスの取り付け方法をご紹介!

ガラスの取り付け方法は簡単にできるケースから難しいケースまでいろいろ。ガラスの取り付けは、自分で簡単に出来るものから専門業者に依頼しないと無理なものまで色々なケースがありますので、場所別に取り付け方法と必要工具、注意点などを紹介していきます。ガラスの取り付けはケガをする危険がありますので、作業の際は充分に安全に配慮して下さい。また、取り付け作業に取り掛かったものの無理だと判断した場合は、ガラスの専門業者に依頼しましょう。

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窓ガラスを取り付ける方法

窓ガラスを取り付ける方法を順を追って説明していきますので安全に作業しましょう!

ガラスを取り付けている修理事業者の男性の写真

窓ガラスの取り付け方法は一歩間違えると大変危険ですので、手順を守って行いましょう。

まずは窓ガラスの取り付けに必要な道具を説明します。必要なものは軍手、ニッパー、ドライバー、メジャー(できれば差し金)、段ボール、ゴムビート(ガラスの周りに付けるゴム)です。念のためにショックレスハンマーもあれば安心です。

取り付け方法を説明する前に外し方を説明します。まず窓全体を外した後、四隅にある固定用のネジをドライバーで外し上の部分からサッシを取り外しましょう。その際にサッシが離れにくい場合はショックレスハンマーで少しずつ衝撃を加えていきましょう。

普通のハンマーだとガラスが割れてしまいますので絶対に使用しないで下さい。四隅のサッシを取り外したら差し金でガラスの周辺のサイズを測りガラス屋さんで注文しましょう。新しいガラスが届いたら取り外した手順と逆の工程で取り付けましょう。

窓ガラスにゴムビートを取り付ける際は端からではなくガラスの真ん中から少しずつはめ込むようにして角の部分はニッパーで2/3ほど切って取り付けましょう。もし窓ガラスの取り付け途中で、硬くてはまらない、ガラスが小さすぎたなどのトラブルが発生した場合に強引に続行すればケガをする危険がありますので、無理をせず専門業者に相談しましょう。

車のフロントガラスを取り付ける方法

車のフロントガラスの取り付けを自分で行うのは非常に困難ですし危険です。

フロントガラスの修理を行う修理事業者の男性の写真

車のフロントガラスの取り付け方法を紹介しますが、個人で交換するのは非常に困難ですので出来るだけ業者に依頼するようにしましょう。

まずは取り付けに必要な道具ですがリムーバーやプライヤー、ピアノ線グリップにエアカッター、サイドワインダーなど主要なものだけでも15種類以上の工具を必要とします。

取り付け手順はまずワイパーとフロントガラス周りのゴム(モール)を外します。モールを外す際は途中で切れないように注意しましょう。ウインドシールドリムーバーという工具でフロントガラスのサイドの部分から少しずつ切断するとフロントガラスを外すことが出来ます。

その後ボディに残っている接着剤を剥がします。新しく接着剤をつける部分を丁寧に脱脂した後プライマを塗り乾いたらその上から接着剤をつけていきます。そして新しいガラスとモールをつければ取付完了です。

車のフロントガラスを取り付ける方法を簡単に紹介しましたが、作業時間の目安としては2人で作業して6~9時間程度です。フロントガラスの取り付けは、一発勝負です。失敗するとボディを傷つけたり新しく購入したフロントガラスを無駄にしてしまうこともあります。さらに、取り付けが甘いと水漏れを起こすばかりか、走行中にフロントガラスが破損してしまう危険もあります。車のフロントガラスの取り付けは専門業者に依頼する方が作業時間も短く費用も安く出来ます。そしてなにより安全です。

玄関ドアのガラスを取り付ける方法

玄関ドアのガラスの取り付け方法は意外と簡単!種類によっては業者に依頼

ガラスのついたドアのそばに立つ修理事業者の男性の絵

玄関ドアのガラスの取り付け方法は意外と簡単ですので、手順を守って安全に作業しましょう。

取り付け方法を紹介する前に、一点だけ注意して頂きたいことがあります。あまりにも古い玄関やオートクチュールの玄関の場合は自分ではガラスを取り付けることが出来ませんので、その点だけはご留意ください。

玄関ドアのガラスの取り付け方法ですが、まずは傷ついた古いガラスを取り外しましょう。玄関の周りにガラスが飛び散らないように段ボールなどを敷き玄関ドアの上下についているネジを外しましょう。

そうすると縦の木枠の部分だけが外れ、玄関ガラスを固定している枠が新たに出てきますので、そこもネジを緩めればガラスを取り外せます。そのあとは新しいガラスを取り付け、先ほどと逆の手順でネジを締めていけば完了です。

玄関ドアのガラスの取り付けで難しいものがあることは先ほど紹介しましたが、その他にも玄関ドア自体を取り外さないとガラスの取り付けが出来ないモデルも存在します。玄関ドアの取り付けは防犯上短い時間で終了させなければいけませんので、ドアメーカーや住宅メーカーに聞くなどして新しいガラスは事前にガラス屋さんに発注しておきましょう。それと、DIYが苦手な方や少しでも不安に感じている方は専門業者に依頼しましょう。

鏡のガラスを取り付ける方法

鏡のガラスは大きさによって取り付け方法が違います【種類別に詳しく解説】

大きな鏡を持ち交換作業を行っている修理事業者の男性の写真

鏡のガラスの取り付け方法を大きさ別に紹介していきますので、自分で行う際の参考にしてください。

まずは3kgまでの小型鏡の取り付け方法ですが、必要道具はミラーマット(鏡専用の両面テープ)と速乾ボンドです。円形の台座につけたい場合はガラスカッターも用意しておきましょう。

ガラスをつけたい場所に速乾ボンドをつけ乾いたらミラーマットを張り付けて、そこに鏡のガラスを張れば完成です。ただしミラーマットや速乾ボンドは熱や水に弱いので、そういった場所では使用しないようにしましょう。

次は7kgまでの中型の鏡のガラスの取り付け方法です。電動ドライバーなどを使いツメ金具を壁に固定して、そこにガラスをはめ込みましょう。ツメ金具だけで不安な場合はミラーマットも使用しましょう。

鏡のガラスの取り付けで注意が必要なのが大型や超大型、連続鏡です。これらは一歩間違えると大事故の可能性がありますので慎重に作業しましょう。

鏡のガラスの取り付けに必要な道具は小さな鏡と変わらないのですが、バランスが難しいので二人以上での作業をお勧めします。取り付け方法は先ほどと同じくツメ金具を壁などに固定して、速乾ボンドを塗ったあと乾いたらミラーマットを張り付け、隙間にミラー用ボンドを塗りガラスを置けば完成です。超大型鏡のガラスや連続鏡のガラスを取り付ける際は、念のためアルミフレームで固定するようにしましょう。

家具のガラスを取り付ける方法

家具のガラス取り付けは出来るものと出来ないものがあります。見分け方もご紹介!

ガラスの扉の留め具をドライバーで締めている写真

家具のガラスの取り付け方法は、仕組みが分かれば誰でも比較的簡単にできます。

取り付け方法を説明する前に、お持ちの家具のガラスが自分で取りつけることが出来るものかどうかを確かめましょう。

家具のガラス部分は額縁のようになっていますので、その段差がある部分を見て下さい。表か裏に爪楊枝のようなものや釘、ネジが4ヵ所差し込んであればご自身でもガラスの取り付けを行うことが出来ます。逆にそのようなものが一切無ければご自身で取り付けることは難しいです。

あと、気密性を高めるために木枠とガラスの間にボンドやコーキングを使用している場合も自分で取り付けることは困難です。

肝心の家具のガラスの取り付け方法ですが、固定されている釘やネジをペンチなどで引き抜けば木枠(押し縁と言います)が外れます。するとすぐにガラスが外れる状態になりますので新しいものに取り換えましょう。押し縁を元に戻し釘などで固定すれば完了です。

家具のガラスは薄いものが多く割れやすいので取り付ける際は十分気を付けて作業するようにしましょう。また、輸入家具などは日本のガラスと規格が違いサイズは同じでも厚みなどで固定できないこともあるため事前にメーカーなどに確認しておきましょう。どうしてもご自身での取り付けが難しいと感じた場合は専門業者に相談することをお勧めします。

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