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《ネズミ撃退!》家にネズミが出た場合の被害事例や退治方法などをご紹介します

公開日:2023.3.9 更新日:2024.4.4
《ネズミ撃退!》家にネズミが出た場合の被害事例や退治方法などをご紹介します

ネズミによる被害事例、退治方法などのネズミ駆除に関するお役立ち情報をご紹介します。
ネズミが家にでると、感染症や皮膚炎などの衛生的な被害や、電気コードを噛み切ってしまうことによる電気災害のリスクなどの原因となります。

この記事では、ネズミが家に出てしまった場合の退治方法をご紹介しています。被害事例などもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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1. ネズミによる被害とは?①

ネズミによる被害とは?ネズミによる被害についてご紹介します。①

プラグのコードをかじるネズミの写真

ネズミが家にいると、家をかじられる、フンで汚される、ソファに穴を開けられ、断熱材で巣を作られたりする被害があります。フワフワした綿が、巣の材料にうってつけなのです。家の柱や壁もかじられるので、家のいろんなところが傷んでしまい、資産価値が下がる恐れがあります。

またコンセントの穴からダニが出てくることもあります。これはネズミに寄生していたイエダニです。ネズミの身体から家に引っ越しをして、人間の垢やフケ、食べこぼしなどを食べて増殖するダニ。刺されると猛烈にかゆいです。

また、ダニ自身も病原菌を持っているので、ダニの駆除も大切になります。ネズミは、ダニなどの寄生虫の他にも、サルモネラ菌などの病原菌を持っています。ネズミが家の中を走り回ったり、フンをすると、家中に菌がまきちらされることになります。

ネズミが持っているサルモネラ菌は、40度近い発熱をともなう急性胃腸炎、嘔吐、下痢など、食中毒の症状を起こします。子どもや老人は、重症になる可能性が高いので要注意です。そして、ネズミのフンから感染するハンタウイルスが原因の胃症候性出血熱と言う病気があります。これは発熱、腎臓の不具合、全身の皮膚・臓器からの出血などの症状が出ます。まだはっきりした治療法がなく、対症療法しかないのも心配な点です。

2. ネズミによる被害とは?②

ネズミによる被害とは?ネズミによる被害についてご紹介します。②

コードを登っているネズミの写真

ネズミによる精神的な被害もあります。やはりネズミが家にいる限り、安心して眠れないということがいちばん大きいでしょう。不眠症になってしまったり、食事が喉を通らない、ノイローゼ気味。こんな症状は、大げさではなく、決してめずらしくありません。

フン、病気、家をかじられる、足音、子どもやペットへの害…ネズミが家にいると、いちばん落ち着ける場所であるはずの自分の家で、安心して暮らせなくなってしまうのです。だからこそネズミは1日でも早い駆除が大切です。

しかしネズミの繁殖力はかなり高いです。ネズミは年に5~6回出産します。1回の出産で産まれるのは、平均で7匹前後。つまり1年に30~40匹ほど子どもが生まれる計算になります。また、ネズミは一度出産した後、すぐに次の妊娠と出産が可能な生き物です。繁殖に積極的なネズミの場合は、もっと出産のペースが早くなります。

ネズミの子どもは3ヶ月後には成熟して大人になり、繁殖活動を開始します。もちろん、生き延びられない子ネズミもいますが、それでもある程度ネズミ算式に増えていくことは十分考えられます。ネズミが家に出たら、数が増えて被害が大きくなる前に、駆除しましょう。家にネズミが出たけど、どうしていいかわからない、自分で上手く駆除できない、そんな時は一度プロのネズミ駆除業者に相談してみるといいでしょう。

3. ネズミの退治方法①

ネズミの退治方法についてご紹介します。①

フタの付いたゴミ箱の写真

ネズミを減らすためには、まず、ネズミの住みにくい環境をつくることが大切です。まずはエサを与えないこと。食品は必ず容器や戸棚に入れ、ゴミもフタの付いた容器に入れましょう。ペットフードや生け花もネズミの食料となります。既に食べられている場合は、食料の近くや通路に粘着シート、忌避剤等を仕掛けておきましょう。

次に住処を与えないこと。ネズミの巣の材料となるティッシュペーパー、衣類、雑巾、ビニール袋等を運ばれないようにしましょう。長期間置きっぱなしにしている布団やバッグ、ダンボール、新聞紙なども巣の材料になります。

次に通路をふさぐこと。対策をしているのにネズミが現れる場合、新たなネズミが侵入している可能性があります。通路となる通気口、排水溝等には金網等をつけ、ネズミが入り込めないようにし、壁に隙間や穴がある場合は、防鼠パテ等で塞いでおくことが大事です。

また、ネズミの通路を塞ぐ道具には、まず防鼠パテがあります。通常のパテにカプサイシン等の忌避成分を混ぜていてかじると嫌な味がします。設置する際は、手に忌避成分が付着しますので、ビニール手袋等で作業して下さい。そして次に防鼠金網。ネズミが通れない目合の金網を設置します。通風口など空気の通りが必要な場所に最適です。柔軟性があるので、金網を丸めてパイプに詰め込み、パイプからの侵入を防ぐ方法もあります。

4. ネズミの退治方法②

ネズミの退治方法についてご紹介します。②

燻煙剤が焚かれた部屋の写真

退治方法としては、ネズミが嫌がるニオイを出す忌避剤を使用し、ネズミの住みにくい環境にする方法があります。既に侵入しているネズミの追い出し、新たなネズミの侵入防止に向いています。

忌避剤は、一度の使用で効果があった場合でも、ネズミに学習させるため、何度か繰り返し使用してください。蒸散タイプのものも便利です。蒸気や煙で広範囲、すき間に忌避成分を拡散させます。即効性があり効果は数日間持続します。人が生活する場所で使用する際は、火災感知器や電子機器、子供のおもちゃ、食品等にかからないよう、カバーして下さい。

そして、設置タイプのものですが、これは一定期間ネズミの嫌がるニオイを出し、一度追い払ったネズミを再度侵入させないための予防に向いています。スプレータイプや蒸散タイプと比べ、効果は長持ちしますが、風通しが良い場所ではニオイが拡散して効果があらわれにくくなります。

超音波・電磁波によってネズミにストレスを与る空間を作り、追い払う方法もあります。超音波は設置した室内、電磁波はコンセントを通じて壁裏の配線周辺の広範囲に作用します。ネズミにとって不快に感じる環境を作る特性のため、設置後すぐにネズミが居なくなる物ではありません。長期的な対策になります。侵入してきたばかりのネズミにも、効果が現れるまで時間が掛かりますので、追い払った後は、出入口を塞いで下さい。

5. ネズミの被害と退治方法まとめ

ここまでご紹介したネズミの被害と退治方法についての情報をまとめてご紹介します。

壁の穴から頭を出しているネズミの写真

大きく分けると、ネズミは3種類の被害をもたらします。衛生的な被害、経済的な被害、精神的な被害、この3種類です。わかりやすく言い換えると、ネズミは健康、お金、安心を奪うということです。

ネズミが家に出たら、数が増えて被害が大きくなる前に、駆除することが大事になってきます。対策としては残飯整理や食べ物屑の後片付けなど清掃をしっかり行なうことが大切です。

また、建物内に侵入されないよう、侵入口になっている穴や隙間、割れ目、配管には防鼠ブラシや金網、防鼠パテ、ねずみ返しなどを用いてふさぎます。ねずみに隠れ家を作られないように巣の材料となりやすい布や新聞紙、ビニール袋など整理整頓を行なうことも重要です。

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