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ガス湯沸かし器を自分で取り付けできる?注意点や業者の費用相場について

公開日:2023.2.17 更新日:2024.4.18
ガス湯沸かし器を自分で取り付けできる?注意点や業者の費用相場について

ガス湯沸かし器の取り付け作業は業者にやってもらうのが基本です。ただ人によっては自分で取り付け作業をやってみたいという方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回はガス湯沸かし器の取り付けを自分でやる場合の注意点や、業者にお任せした際の費用ついて解説していきます。

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1.ガス湯沸かし器の取り付けは自分でできる?

基本的にはDIYは難しい

プロパンガスとガス湯沸かし器の絵

人によっては趣味で日曜大工をやっていることから、DIYでガス湯沸かし器の取り付けを自分でやってみたいと思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし、DIYによる取り付け作業は以下の理由から個人で行うのは非常に難しいです。

・専門資格が必要
給湯器の交換は高度な知識および専門性が求められる作業であり、専門資格が必要とされています。
主な資格は以下の通りです。
・ガス可とう管接続工事監督者
・給水装置工事主任技術者
・液化石油ガス設備士
・ガス機器設置スペシャリスト
・特定ガス消費機器設置工事監督者

また、取り外し作業についても同様にある程度の経験が必要なことから、専門資格が求められます。

ガス湯沸かし器の取り付けは、ガスを取り扱う作業になるので、失敗した時のリスクは非常に大きいです。
なので、これらの資格を持っていなければ、専門業者に依頼するのが無難です。

・ガス漏れの危険性がある
ガス湯沸かし器の取り付けを自分でやる際に最も危険なのがガス漏れです。
些細な作業ミスがガス漏れにつながることもあります。

ガス検知器を設置されているご家庭が少ないため、もしもガス漏れが起きても気づかないおそれがあります。
また、ガス漏れのような事故にならなくても、配管を破損させるなど、修復が難しい状態にしてしまうこともあります。

2.ガス湯沸かし器の取り付けは専門業者にお任せ

業者をおすすめする理由

ガス湯沸かし器の取り付けを行う事業者の写真

このようにガス湯沸かし器の取り付けを自分でやるのはとても難しいです。
そうしたことから、取り付け作業はガス機器の修理・交換業者に依頼することが望ましいです。

専門業者をおすすめする理由は次の通り。

・施工事例がわかる
業者のホームページには過去の施工事例が紹介されています。
またインターネットの口コミサイトでは実際に窓リフォームを依頼された方の評価を閲覧できます。

・支払い方法が選べる
専門業者では銀行振り込み以外でも、クレジットカード決済やQRコード決済にも対応してくれます。
クレジットカード決済ならポイントが貯められるのでとてもお得です。

・ガス湯沸かし器に関する相談ができる
経験と知識が豊富なスタッフであるからこそ、ガス湯沸かし器のことについて相談に応じてくれます。
取り扱いの注意点やメンテナンス方法など、わからないことがあれば積極的に質問してみましょう。

・アフターサービスが充実している
湯沸かし器の取り付けが終わってしばらくしてから何かしらの不具合が発生することもあります。そんな時のために専門業者では無償修理などさまざまなサービスがあります。
業者ごとにサービスの内容や保証期間が異なりますので、あらかじめ確認しておきましょう。

3.ガス湯沸かし器の取り付け作業の手順

具体的な手順

ガス湯沸かし器の取り付けを行う事業者の写真

ガス湯沸かし器の取り付け作業は以下の手順で行います。
自分でガス湯沸かし器の取り付け作業をやらなくても、参考としてどのようなやり方で行うのか知っておくといいでしょう。

1.ガス配管への接続方法を確認する
ガス湯沸かし器に付いているホースを配管に接続する際は、ネジで固定する必要があります。
ホースやソケットを差し込んで取り付けるタイプのガス栓やゴムバンドで止めるタイプは規定により使えないため、注意して作業を行います。

2.ガス栓の位置を確認する
ガス湯沸かし器は設置場所から近いガス栓に接続して使います。

3.設置場所が適切に確保されているか確認する
ガス湯沸かし器の取り付けは、長期使用製品安全点検制度の規定により、コンロ直上にならないように注意します。
設置場所が確保できない場合は、専用の防熱カバーを湯沸かし器の下に取り付けて対処します。

4.シャワーホースがシンクに届くか確認する
ガス湯沸かし器のシャワーホースがシンクに届くか確認します。
距離が遠い場合は長めのシャワーホースを設置します。

5.バルブを締める
水とガスの供給を止めるためにバルブを締めておきます。

6.不要な部品を撤去する
ガス湯沸かし器本体や給水管・給湯管・ガス管を外します。

7.ガス湯沸かし器を取り付ける
ガス湯沸かし器を取り付け、3本の配管をそれぞれ接続します。

8.ガス漏れがないか確認する
ガス漏れや漏水が起きていないかを確認し、最後にお湯を出して動作確認します。

4.ガス湯沸かし器の取り付け業者の選び方

業者選びのポイント

ガス湯沸かし器の点検を行う事業者の写真

ガス湯沸かし器の取り付けを自分でやるのは非常に難しいので、専門業者は頼りになります。
ただすべての業者が自分に合っているとは限りませんので、業者選びはとても大切です。

・自宅が出張エリアに対応しているか確認する
依頼するにあたって一番重要なのが出張エリア。どんなに評価の高い業者を見つけたとしても、業者が対応してくれる地域でなければ意味がありません。

自宅から距離が近い業者の方がすぐに駆けつけてくれる上、依頼した際にかかる出張費用も安く抑えることができます。

・インターネットの口コミを確認しておく
一般的に優良業者と呼ばれているところは依頼された方から高い評価を受けていることがほとんど。
実際に取り付け工事を依頼された方の口コミは業者のホームページや口コミサイトに掲載されています。

・安さを強調する業者を選ばない
業者によってはやたら安さを売りにしている業者もあります。そうしたところは必要な作業やアフターサービスが含まれていない可能性があります。
業者選びでは料金設定の確認も大切ですが、そのような業者には注意しましょう。

・こちらの要望に合わせてくれるか確認する
自宅によっては周辺環境の都合により、取り付け工事に制約がつくこともあります。特にマンションなどの集合住宅ですと管理規約に従ってもらう必要があります。

5.ガス湯沸かし器の取り付け費用

具体的な費用相場

費用相場のイメージ写真

ガス湯沸かし器を業者に取り付けてもらう際に気になるのが費用です。
取り付け作業の費用相場はおよそ3~6万円になります。

またガス湯沸かし器本体の価格は以下の通りです。
・エコジョーズ(追い炊き機能なし):10万円~
・エコジョーズ(追い炊き機能あり):12~15万円
・エコジョーズ(追い炊き機能、床暖房機能あり):20~22万円
・エコキュート(追い炊き機能あり):30~38万円
・エコワン(追い炊き機能あり):60~65万円

上記の費用はあくまでも目安であり、自宅の作業環境によっては費用がさらに高くなることもあります。

このように専門業者に給湯器を設置してもらうとそれなりの費用がかかります。
ただそんな設置費用を少しでも安くする方法があります。

一つは複数の業者の見積もりを比較すること。
見積もりには作業内容とその費用の詳細が掲載されています。工事費用がかかるほど、正確な費用相場を調べることが大切です。
最低でも3社以上から見積もりをとっておくと、お得な業者を見つけやすくなるでしょう。

もう一つは割引キャンペーンを実施している業者を探すこと。
業者によってはオンラインで申し込みされた方限定の割引価格や、2回目以降の修理に適用されるリピーター割といった、さまざまな割引キャンペーンを実施しています。

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