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バランス釜の交換費用とは?費用相場や専門業者選びについて

公開日:2023.12.5 更新日:2024.4.22
バランス釜の交換費用とは?費用相場や専門業者選びについて

お風呂を沸かすのに便利なバランス釜ですが、長く使用していくうちに故障してしまうことがあります。そんな時に気になるのがバランス釜の交換費用ですよね。

この記事では、バランス釜の交換にかかる費用はもちろん、交換業者の選び方についても解説していきます。

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1.バランス釜の交換費用はいくら?

具体的な費用相場

費用相場のイメージ写真

バランス釜が故障すると、給湯温度が不安定になります。シャワー使用時に急にお湯がぬるくなったり、逆に突然熱くなったりして、安心してお風呂に入れなくなってしまいます。
そのため、現在使用されているバランス釜の調子が悪くなってきたら、新しいものに交換することをおすすめします。

その際には新しいバランス釜に交換するか、別の給湯器に交換するかの方法があります。それぞれにかかる費用の目安は以下の通りです。

新しいバランス釜への交換:150,000~180,000円
ホールインワン給湯器への交換:200,000円~250,000円
ガスふろ給湯器への交換:200,000円~300,000円
ユニットバスへのリフォームリフォーム:750,000円~1,500,000円


費用をなるべく抑えたい場合は、新しいバランス釜に取り替えることが望ましいです。
浴槽はそのままでバランス釜本体だけ交換するので、短い期間で工期を終わらせることもできます。

ホールインワンタイプ(壁貫通型給湯器)に交換する場合は、バランス釜の給排気用に設けられている壁の穴を活用することで工事を行います。こちらの場合も費用は比較安く済みます。

戸建て住宅をはじめ給湯器を浴室の外壁に設置することが可能な場合は、ガスふろ給湯器に交換されることをおすすめします。工事では給排気用の穴を配管として活用することで工期を短くすることができます。

浴槽全体を新しくしたい場合は、お金がかかりますがユニットバスへのリフォームがおすすめです。

このようにバランス釜にはさまざまなリフォーム方法がありますが、賃貸物件にお住まいの方はあらかじめ大家さんや管理会社に許可をもらうことが大切です。
余計なトラブルを避けた上でバランス釜を交換しましょう。

2.バランス釜は自分で交換できる?

基本的に自分でできない

DIYのイメージ絵

バランス釜を交換するにあたって、費用をかけずに自分でバランス釜の交換をしたいという方もいらっしゃいます。
しかし、専門知識と経験なしにDIYによるバランス釜交換を行うことは以下の理由から不可能です。

■専門資格が必要
バランス交換の交換はガス機器を取り扱うことから専門資格が必要とされています。必要となる資格は以下の通りです。

・ガス可とう管接続工事監督者
・給水装置工事主任技術者
・液化石油ガス設備士
・ガス機器設置スペシャリスト
・特定ガス消費機器設置工事監督者

インターネットを見てみると、専門資格なしで交換されている方も見受けられます。ただし、ガスを取り扱う業務ですので、ガス漏れなど失敗した際のリスクは非常に大きいです。
そのため、専門資格を持っていない方はDIYで交換作業を行うことはせず、専門の事業者に依頼してやってもらうことを推奨します。

■・設置作業が難しい
バランス釜を取り付ける際には、バランス釜の排気筒部分の開口を使って配管を外の給湯器に持ち出さなければなりません。その時、浴室内及び壁面のステンレス板を使って、風や雨の侵入がないようにきちんと塞いでおく必要があります。
バランス釜の交換作業に慣れていないと上手に塞ぐことが難しいです。

3.バランス釜の交換は専門事業者にお任せ

事業者をおすすめする理由

バランス釜の点検を行う専門事業者の写真

以上のように、費用がかかってもバランス釜の交換は専門事業者に依頼するのが得策です。中でもガス機器の専門事業者に依頼することをおすすめします。

専門事業者をおすすめする理由は次の通りです。

・経験豊富な作業スタッフが在籍している
専門業者にはあらゆるメーカーや種類の風呂釜に精通しているスタッフが在籍しています。バランス釜はさまざまな部品によって構成されていますので、経験豊富なプロでないと作業することが難しいです。プロの作業員であれば安全かつ確実に交換してもらえます。

・作業スピードが早い
最近では業者によっては365日依頼の受け付けを行っているところもあり、いつでも気軽に依頼できるようになりました。
距離が近ければ30分~1時間ほどで駆けつけてくれます。

・事前準備が不要
依頼者側がやるべきことは費用の確認と支払いのみなのでとても楽です。

・作業後のアフターフォローを利用できる
多くの専門業者では交換が終わってからもさまざまなアフターフォローを受け付けています。交換後しばらくしてから発覚した不具合の無償メンテナンスをはじめ、充実したサービスを受けることができます。
ただし保証期間が設定されていますので、あらかじめ確認しておきましょう。

4.バランス釜交換事業者の選び方

事業者を選ぶ際のポイント

バランス釜の点検を行う専門事業者の写真

DIYで行うことが難しいバランス釜の交換をやってくれる専門事業者ですが、ご自身に合うところとそうでないところがあります。
バランス釜の交換費用以外にも注目しなければならないポイントがいくつかあります。

・自宅が出張エリアに対応しているか確認する
依頼するにあたって一番大切なのが出張エリア。どんなに評価の高い業者を見つけたとしても、業者が対応してくれる地域でなければ意味がありません。
自宅から距離が近い業者の方がすぐに駆けつけてくれる上、もしもの時でも迅速に対応してくれます。

・業者の口コミを確認しておく
一般的に優良業者と呼ばれているところは依頼された方から高い評価を受けていることがほとんど。実際に依頼された方の口コミは業者のホームページや口コミサイトに掲載されています。

・現地調査をしてくれるか確認する
バランス釜の交換で最も大切なことは現場をきちんと調べること。現地調査をまともにやらない業者ですと作業がずさんになります。そうしたところは避けるのが無難です。

・スタッフの対応を見ておく
依頼者や近隣の方に対してしっかりとした対応を心掛けているところほど、自宅や近所のことを考えた上で作業してくれます。
現場を訪問したスタッフのやりとりからきちんと対応できているか確認しておくことが大切です。

5.バランス釜の交換費用を抑える方法

費用を抑えるコツ

ポイントのイメージ写真

専門事業者にバランス釜の交換を依頼する際はある程度費用がかかります。ただ、そんな交換費用を少しでも安く抑える方法があります。

一つは見積もりを比較すること。
見積もりには作業ごとの内容とその費用が詳しく記載されています。作業の詳細をきちんと確認しておけば、後になってから不要なオプション費用が発生する心配がありません。

同じ機種のバランス釜でも依頼する業者によっては数万円もの費用差が生じることもあります。もし業者から提示された費用に納得がいかない時は、その場でお断りすることが可能です。
少なくとも3社以上から見積もりを比較しておき、お住まいの地域で最も安い業者を見つけることが望ましいです。

もう一つは自宅近くにある業者を選ぶこと。
作業の費用以外にも、交通費、駐車場代、移動経費などが別途加算される場合があります。余計な出費を増やさないためにも、自宅からなるべく距離が近い業者に頼むのが望ましいです。

この他、割引キャンペーンを活用する方法もあります。
業者によっては期間限定の割引料金やオンラインで申し込みされた方の限定割引など、さまざまなキャンペーンを実施しています。
お近くにある業者を調べてみて、利用できそうなキャンペーンがあるかどうか確認しておきましょう。

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