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ガラスが割れた!場所別にできる応急処置方法を紹介します

公開日:2022.2.3 更新日:2024.4.2
ガラスが割れた!場所別にできる応急処置方法を紹介します

ガラスが割れた!場所別の応急処置と業者が駆けつける前にできること。ガラスが割れてしまうと、破片で怪我をしてしまう恐れがあったり、防犯面での危険も伴います。早めに専門家に修理をしてもらうことはもちろんですが、業者が来てくれる前に、自身でできる応急処置もあります。窓、ドア、車、棚、テーブルなどそれぞれの場所別に、ガラスが割れてしまった時の対策について紹介していきます。

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窓ガラスの場合

窓ガラスが割れてしまった!業者が来る前にできる応急処置手順を紹介します。

ひびが入った窓ガラスの写真

窓ガラスが割れてしまった場合は、まずすぐに修理業者に連絡をしましょう。その上で、業者が来る前に、割れた破片などを集めておく必要があります。掃除の際は怪我防止のため、軍手やシューズ・スリッパなどを着用の上、大きいものや中くらいのガラス片を拾っていくと良いでしょう。

破片については、ダンボールの中に新聞紙を敷いて、その上に集めていくことをオススメします。ガラス破片は不燃ゴミとして出せる自治体が多いのですが、その際、新聞紙に包んで指定の袋に入れるといった処分方法が多いためです。

なお、掃除機の使用については、故障や、吸った後のゴミを捨てる際の怪我にも繋がるため、あまり推奨はできません。もし使用する場合は、大きい破片を拾ったあと、細かな破片の取りこぼしを回収する場面だけにとどめておきましょう。

なお、カーペットや絨毯のある部屋の場合、粉状の破片を見落としてしまうことがあります。掃除機をかけた後に粘着テープなどでも掃除をしておくと良いでしょう。また、外から物が飛んで来てガラスが割れた場合、破片が広範囲に散っているケースも。ここまでは飛んでいないかも、と思っても念入りに掃除をして、ケガの防止に努めましょう。

車のガラスの場合

車のガラスのヒビ割れ。被害を最小限に食い止めるための応急処置方法を紹介します。

穴が開いたサイドガラスの写真

どれだけ注意をはらって運転していても、飛び石などの思わぬ原因によって、車のガラスがヒビ割れてしまうことがあります。今回はそんなトラブルが起きてしまった際の応急処置方法について紹介します。

まず、車のガラスにキズがついてしまった場合は、それ以上傷口を大きくしないこと、ホコリや水などの異物が入らないようにすることが大切です。カー用品店では保護シールやUVレジンを使って傷口を埋める補修剤を始めとした専用のリペアキットが販売されています。

日頃から携帯しておくと便利ですが、手元にない場合は、修理・交換までの間のつなぎとしてセロハンテープなどでも代用可能です。ただし、セロハンテープなどの代用品も入手困難な状況の場合は、安全な場所に車を止めてすぐに修理業者に依頼するようにしましょう。

運転を続けると振動によって傷口を広がってしまうおそれがあるためです。

なお、車のガラスのヒビ割れについては、元のキズが小さなものでも、車内外の温度差によって広がってしまうこともあります。特に夏場と冬場は要注意です。エアコンの風が直接当たらないようにする、出力を弱めるなどの対策を取るとよいでしょう。また、ここまで紹介して来た方法はあくまで応急処置です。傷口の悪化を最小限に留める対策を打ったら、早めに専門業者にガラスの修復・交換を任せましょう。

棚のガラスの場合

棚のガラスが割れた!応急処置や掃除などのすぐできる対処方法を紹介!

ガラス製の棚にひびが入っている写真

食器棚や本棚のガラスが割れてしまった場合、まずは掃除をすることが大切です。

底の厚い靴や軍手、長ズボンを着用の上、怪我のないように注意しながら作業に取りかかりましょう。

大きい破片は一度新聞紙で包み、中に割れたガラスが入っていると明記した上で段ボールに入れておくとよいでしょう。修理業者に引き取ってもらう、自分でゴミとして出す、どちらのケースでも二次被害を防止しながら処理ができるためです。

細かな破片については掃除機ではなく粘着ローラーなどを使って回収すると、ゴミ捨ての際に怪我をする可能性が下がるのでオススメです。

なお、特に長年使っている棚の場合、今回割れた際の衝撃以外にも経年劣化で他の部分のガラスにも問題が潜んでいるケースもあります。あまりにも建て付けの悪い部分などがないかどうか確認し、この機会に合わせて交換するというのもひとつの手です。

なお、棚のガラスについては、近隣のガラス屋やホームセンターなどで、同じ種類か同等のものが入手可能であれば、ドライバーやペンチなどを使い、自分で修理できるケースもあります。ただし、ガラスの修理・交換作業はどうしても危険を伴うため、自分で対処することに不安を感じる場合はガラス専門の修理業者や家具屋に依頼する方が賢明です。

テーブルのガラスの場合

テーブルのガラスが割れたら。ポイントは破片の回収と修理・交換対応可能な業者探し。

ひびが入っているガラステーブルの写真

テーブルに使われているガラスが割れてしまった場合、真っ先に行なわなければならないことは破片の掃除です。

小さなお子さんやペットが周辺に立ち入らないよう注意しつつ、長袖長ズボン、底の厚い靴、軍手などを着用の上、大きなものから回収していきましょう。拾った破片は新聞紙などに包み、ガラス片が入っていることを明記した段ボールに入れておくと安心です。

小さな粒状の破片については、粘着式テープや雑巾を使用して集めるとよいでしょう。

なお、天板の他に底板のあるガラステーブルの場合、間に割れた破片が残ってしまうケースもあります。しかし、割れた部分の断面に触れると怪我をしてしまう恐れがあるため、無理に取り出そうとせず、そのままにしておく方が賢明です。

なお、テーブルを始めとした家具のガラスについては、窓やドアのものと違い、修理・交換の対象外としているガラス業者も中にはいます。家具の場合、特殊なガラスが使用されているケースがあるためです。なので、依頼先の候補となる業者は複数チェックし、事前の問い合わせの段階で、家具のガラスは対応可能かどうか確認しておくことをオススメします。

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