本文へ移動

ガラスにフィルムを貼ることで期待できる効果。場所別に紹介!

公開日:2021.11.12 更新日:2024.4.3
ガラスにフィルムを貼ることで期待できる効果。場所別に紹介!

ガラスにフィルムを貼ることで期待できる効果を場所別に簡単解説します。ガラスフィルムを有効活用することで日常生活はもっと便利なものになります。また、場所によっては光熱費を抑制することも出来ますしガラスの飛散から身を守る事も出来ます。ここからはガラスが設置してある場所別にフィルムを貼ることで期待できる効果や特徴などを紹介していきます。さらに貼ってはいけないフィルムも紹介しますのでそちらも参考になさって下さい。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

ガラス戦隊エイトマン

窓ガラスの場合

窓ガラスにフィルムを貼ることで期待できる効果は結露の防止と安全性の向上です

窓ガラスにフィルムを貼っている写真

ほとんどのお宅で一番大きいガラスと言えば窓ガラスですね。大きな窓は開放感のある空間を演出したり、お部屋を明るくしてくれます。

しかし窓ガラスはその大きさ故、泥棒に狙われたり、お子様がぶつかって割れたりとトラブルも盛り沢山。冬場になれば大量の結露に悩まされることもありますし、道路に面した窓ではのぞき見の可能性もあります。

そこで大活躍なのが窓ガラス専用のフィルムです。窓ガラスに貼ることが出来るフィルムの種類は様々。結露を抑制してくれるフィルムや外から見たら鏡面上に見えるフィルム、紫外線をカットするフィルムなど多種多様です。

またフィルムの貼り方も水だけで貼り付けれるタイプや、ドライヤーを使用するものなどがあります。なかでも特質すべき効果があるフィルムは、防犯フィルムです。貼ることで、侵入犯にガラスを割られてもフィルムを突き破るのに時間を要するため、犯人が諦めるケースが多数報告されています。

また近年では、複合型のフィルムが一般的になりつつあります。防犯性能とプライバシー保護性能を兼ね備えたフィルムや、紫外線カットと飛散防止機能を併せ持つものなど色々です。ただし窓ガラスの種類との相性がありますので、フィルムを貼る際はガラスメーカーなどに相談してから施工して下さい。

車のフロントガラスの場合

車のフロントガラスにフィルムを貼ることで期待できる効果はUVカットなどです

フィルムが貼られた車のフロントガラスの写真

フィルムを貼ることにより様々な効果が期待できるのですが、なかでも大きいのは紫外線の防止です。

運転している以上、フロントガラスからの日光を防ぐことは出来ませんね。そこで有効なのがUVカットフィルムです。このフィルムを貼っておくことで日焼けと車内劣化を防ぐことが出来ます。

あと最近注目されているフィルムが断熱フィルムです。夏場などで渋滞中や停車中の車内の室温はエアコンをつけていてもぐんぐん上昇します。そしてそれを冷やすためにエアコンの温度を下げたり、風量を強くしたり。

これではガソリン代が高くなるばかりか、バッテリーにも大きな負担がかかります。それどころか街中だけでお車をお使いの方はバッテリーが上がってしまう事も。そういったトラブルを防止する意味でも断熱フィルムは有効です。

ここで注意して頂きたいのが、可視光線透過率です。フィルムの中には透過率が45%程度のスモークガラスも存在します。県により若干異なるのですが、可視光線透過率が70%を下回ると車検をクリアすることが出来ません。プライバシーフィルムなども販売されていますが、自分で貼る際はなるだけ透明なフィルムをお勧めします。業者に依頼するとその場で透過率を測定してくれますので安心です。

ガラス テーブルの場合

ガラス テーブルにフィルムを貼ることで期待できる効果は劣化防止です

フィルムが貼られたガラステーブルの写真

ウッドテーブルの天板にガラスが敷いてあると高級感がありますね。ガラステーブルは部屋全体がスタイリッシュな雰囲気になります。しかしそれらのガラスが傷だらけの場合は逆に汚い印象を与えてしまいます。

そこでお役に立つのがテーブルガラス専用のフィルムです。同じくガラスを保護するために、透明マットを敷かれている方もいらっしゃいますが、食べこぼしや照明焼け、油の飛び散り、お皿の熱などで汚くなりやすいです。フィルムでしたらごく自然にガラスを保護できますし、何よりガラス本来の持つ透明感を損なう事がありません。

マットと比べてお安いのも特徴の一つです。また安全性の観点から考えてもフィルムは有効です。

テーブルガラスは強化ガラスで出来ている場合がほとんどですので、割れた破片が大きく飛び散ることは考えにくいですが、小さな塊が飛んでくる可能性はあります。その点きちんとフィルムを貼っておけば安心です。

その他デザイン性に特化したフィルムも販売されています。近年ではテーブルガラスに貼ることでワンランク上のお洒落を楽しめる模様付きフィルムも販売されています。色についても車のガラスのように決まりはありませんので自由に楽しんで頂けます。

扉のガラスの場合

扉のガラスにフィルムを貼ることで期待できる効果は安全性の向上です

フィルムが貼られたドアガラスの写真

まず紹介するのが、プチリフォームも兼ねたフィルムです。築年数が長いと扉も劣化して色褪せます。特に玄関ドアは外とつながっているため、室内の物と比べると早く色落ちしてしまいます。玄関の扉は家の顔ですので、そこが劣化してると住宅全体が暗い印象を受けてしまいます。

しかし見た目が悪いからという理由だけで玄関ドアを交換する方は少ないでしょう。お値段もそこそこしますしね。そこで便利なのがドアフィルムです。疲れた色をしている玄関ドアに、貼るだけで扉を交換したような印象になります。色の種類も豊富ですので、リフォーム気分でイメージチェンジしたい方にもぴったりです。

玄関ガラスの安全性を向上させたい方には、防犯フィルムをお勧めします。これを貼っておくことで、泥棒などの犯罪者が家に侵入するまでの時間を大幅に延ばしてくれます。結果、泥棒が侵入を諦める可能性が高まります。

家の中に取り付けられている扉にぴったりなフィルムが飛散防止フィルムです。窓ガラスと違い室内ドアにはフロートガラスやアクリル板が多く使用されています。

このガラスや板は安価で設置しやすいのですが、割れた時などは破片が鋭利になりますので大変危険です。特に小さなお子様がいらっしゃるご家庭でしたら、怪我をする可能性が高くなっていますので、早めにフィルムで対処しておきましょう。

棚のガラスの場合

棚のガラスにフィルムを貼ることで期待できる効果は飛散防止です

フィルムが貼られた棚のガラスの写真

身の回りにあるガラスの中で最も薄いとされているのが棚のガラスです。

食器棚のガラスは、厚さにしてわずか2~3㎜と言ったところでしょうか。それに加え、棚のガラスは頭よりも高い場所にあることが多いですね。地震や風などで突然割れ、降り注いで来たら一大事です。

そんなトラブルのリスクを減少してくれるのがフィルムです。貼っておくことで、万が一割れても飛散することを防いでくれます。特に小さなお子様がいらっしゃるご家庭でしたら、取り入れることをお勧めします。

棚のガラスに貼ることが出来るフィルムは窓ガラス専用のフィルムなどと比べ様々な模様がありますし、色も豊富です。そういった点からお部屋の模様替えにも最適です。

家具やカーペットなどのテイストに合わせて、棚のガラスの色もアレンジすることでより素敵なお部屋にすることが出来ます。100均などでも販売されていますので是非お試しください。

ショーケースでは中身に合わせてガラスフィルムを変更すると、飾ってあるものがより一層輝きます。無機質な透明ガラスに、ステンドグラス風のフィルムを貼るだけで、印象が全然変わってきますよ。これを実際に本物のステンドグラスに交換すると、とんでもなく高額になります。費用の面だけ見てもガラスフィルムは有用です。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

ガラス戦隊エイトマン

ガラスの修理・交換の新着記事

おすすめ記事