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ガラスの修理って出来るの?

公開日:2022.2.3 更新日:2024.4.1
ガラスの修理って出来るの?

ガラスの修理は簡単にできるものと修理不可能なものが存在します。ガラスの修理が出来るかどうかはガラスの種類、傷の大きさによって変わってきます。修理可能なガラスとしては一般的な窓ガラスなどのフロートガラスです。フロートガラスでも修理が難しいものにペアガラスが挙げられます。車のフロントガラスなどは一見修理が難しいように感じていらっしゃる方も多いのですが、3ミリ程度の厚みの物で、傷が3センチ以内なら修理が可能です。

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窓のガラス修理のケース

窓ガラス修理は破損した時点ですぐに対処しましょう。放っておくと大変危険です

窓が開いている状態の写真

窓ガラスの修理はすぐにしないと危険なばかりか修理費用が高くなる場合もあります。飛翔物や中からの衝撃で窓ガラスにヒビが入った際、割れてなければいいかと放置しがちですがそれは大変危険です。

なぜなら、目に見える傷はわずかでもガラス全体の強度は大幅に低下していますので、地震や台風などで強い衝撃が瞬間的に加わると一気に割れる場合があるからです。

さらに割れた窓ガラスを修理しないで放置しておくと空き巣の被害にあう危険性もありますし、ペアガラスなどはガラスの隙間に結露や雨によって水分が入りさらなる破損を引き起こす原因にもなります。

網入りガラスの場合は破損箇所からワイヤーが錆びてしまいガラス全体が突然割れることもあります。

またガラスの修理を先延ばししていると、本来なら修理で済むところが交換しなくてはいけない事態になり費用も高額になってしまいます。窓ガラスにヒビなどの傷が入った場合はペアガラスや真空ガラスなどの種類を問わず早急に修理をしましょう。深夜に窓ガラスが割れたり傷がついた場合は破損箇所にガムテープをそっと張り、段ボールなどで補強した後、窓ガラスに近づかないようにして、朝になったら速やかに専門業者に連絡することをお勧めします。

車のガラス修理のケース

車のガラスを修理する時に気を付けるべきポイントを紹介します!

自動車のフロントガラスが割れている写真

車のガラスを修理できる場所やその際に気を付けるべきポイントを紹介します。

基本的にはどこのガラス修理屋さんでも車のガラスを修理することは可能なのですが、実績数に基づいたノウハウがある車のガラス専門の業者を選ぶようにしましょう。

また、近年では車のガラスの修理や交換をする際にオートガードを施す方が多いです。オートガードとは欧米で採用されている防犯システムで、車のフロントガラスに特殊な塗料で車台番号を刻印するもので、車両の盗難対策にかなりの効果があります。

車のガラスを修理する上で気を付けて頂きたいこととして、車検への対応があります。車のガラスを修理したことは、申告しなくても車検の検査員がみればすぐにわかります。

その際車検をパスさせるかどうかは検査員の裁量によって決まりますので、ガラスの修理をした際は事前に車検検査員に伝えておきましょう。その方が検査員への心証が良くなります。

車のガラスを修理する上でもう一つ注意して頂きたいのが、自動車保険を使うか否かです。車両保険に加入されていた場合、ガラスの修理でも保険を適用できます。昔はガラスの修理に自動車保険を使用しても等級が下がることはなかったのですが、現在はワンランクダウンします。修理時は無料もしくはお安く修理できたとしても、等級が下がることによって来年度からの保険料が上がりますので、トータルで見たら物凄く損をしてしまいます。

ドアのガラス修理のケース

ドアのガラス修理は非常に困難。玄関ガラスの場合は修理よりも交換がおすすめ

レバーとガラスがついた扉の写真

ドアのガラス修理は車のガラスと違い非常に困難ですが、方法が無い訳ではありません。

特に室内のドアガラスの修理は、ガラスの代わりに加工しやすいアクリル板などを使用して修理することは可能ですし、交換までの一時的な処置として段ボールなどを張り付けておくという修理方法もあります。

しかし、玄関のガラスとなると修理が困難なケースが多いです。なぜなら、玄関の扉についているガラスはメーカーによりある程度の型版が存在するのですが、ガラス専門の修理業者が全てのガラスをストックしているわけではありませんので、一部分の修理は難しいのが現状です。

また、防犯上の観点からも修理では安全性が保てませんので、玄関のガラスは修理ではなく交換をおすすめします。

ドアのガラスが割れたまま修理しないでそのままにしていらっしゃるご方が結構いらっしゃいますが、二次被害に発展する可能性がありますので早急に修理もしくは交換しましょう。なぜならば、ドアはガラスも含めて強度が計算され作られていますので、1枚割れただけでもドア自体の強度が低下するばかりか他のガラスへの負担が増して割れることもありますし、ドアのフレーム自体が歪んでしまう可能性もあるからです。

鏡のガラス修理のケース

鏡のガラスを修理するには事前の見積もりが必須!手鏡の場合は郵送も

棚の上に配置された丸い鏡の写真

鏡のガラス修理は出来ないと思われている方が多いのですが、最近では鏡のガラス専門の業者も増え修理できるケースもあります。

一口に鏡と言ってもショップなどで全身を映す大型の鏡やマジックミラー、手鏡までいろいろな種類が存在します。

また、鏡のガラス修理の難しい点は台座の種類が無限にあり、それに合わせて歪曲させてあったりカットされていますので、同じガラスが二つとないところです。

大型鏡のガラス修理ができるか出来ないかのポイントは一枚物か複数枚で構成されているのかという点です。

一枚物の大型ガラスは割れた部分だけを修理することが難しいので交換となってしまいますが、複数枚で構成されている大型鏡のガラスは傷ついた部分だけを交換修理出来ます。

その場合自分で出来なくもないのですが、バランスのとり方が非常に難しく誤ってつけてしまうと鏡が歪んでしまいます。

鏡のガラス修理が可能かどうかは専門業者でも破損状態や種類を見てみないと判断できませんので、迷った際は業者に見積もりを依頼してみましょう。以前は手鏡などの小さな物は見積もりする時に修理業者に郵送しなくては行けなかったのですが、最近ではスマートフォンなどで写真を撮って業者にメールすることで簡単に見積もりが出来ます。

家具のガラス修理のケース

家具のガラス修理は専門業者に依頼すると意外に簡単!自分での修理は非常に困難!

ガラスでできた3つの棚の写真

家具のガラス修理は専門業者に依頼すると非常に簡単に解決します。

なぜ家具のガラス修理が専門業者では簡単なのに自分での修理が難しいかというと、一般の方はガラスカットの技術も工具も持っていない場合が多いですし、ガラスを取り付ける際のフレームの分解が困難な場合が多いからです。

家具のガラス修理の手順を少しだけ紹介すると、まず傷ついたガラスを取り出して新しいガラスをカットしなくてはいけません。ですが、素人にはどこまでがガラスの寸法かが分かりません。さらにガラスをカットするには専用のオイルカッターという工具が必要になりますし、カットしてすぐのガラスは切断面がギザギザになっていますので、サンダーで研磨しなくてはなりません。

なんとかガラスをカットできたとしても家具修理のためには取り付けるためにフレームを分解するも一苦労ですし、強引に行うと家具自体を壊してしまう恐れがあります。

家具のガラスを修理してもらうまでの間は破片などが飛び散る可能性もありますので、段ボールなどを使いお子様などが誤って触らないようにしておきましょう。また、割れたガラスを無理に取り出そうとするとケガをすることもありますので、そのままにしておく方が無難です。家具のガラスは修理することが出来る場合も多いので、割れたり傷ついたからと言って処分するのではなく、家具のガラス修理の専門業者に連絡してみましょう。

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