本文へ移動

《外壁リフォーム》外壁塗装の寿命はいつ?塗り替え時期の目安もご紹介!

公開日:2022.11.11 更新日:2024.4.12
《外壁リフォーム》外壁塗装の寿命はいつ?塗り替え時期の目安もご紹介!

「外壁を触ったら白い粉がついた」「外壁が色あせてきた・・・」「外壁にコケが生えている」
など、外壁の劣化症状が見えてきたら、それは塗装が寿命を迎えている合図です。
外壁塗装には耐用年数があり、それを超えて放置し続けていると、雨漏りなどのお家の劣化につながる恐れがあります。
今回は、外壁塗装の寿命や、塗り替え時期の目安、塗り替えや補修方法についてご紹介しています。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

外壁塗装の窓口

1.外壁塗装の寿命はどれくらい?

外壁塗装の目的は住まいの保護!お家を守るためには7~10年ごとの塗り替えがおすすめ!

木の外壁を白く塗装している写真

外壁塗装は、住まいの景観を美しく保つといった役割だけでなく、雨や風、紫外線、砂、埃など、家の外の様々なものから建物を守ってくれています。
ただし外壁塗装には寿命があり、一度塗ったら一生お家を守ってくれるというわけではありません。

戸建ての外壁塗装の塗り替えは、新築から約10年~15年で必要とされています。
しかし10年を経過した頃には、塗料が色褪せたり、チョーキングやコーキング、ひび割れなどといった劣化症状がみえてくるケースが多いです。

そのため、大切なお家を長持ちさせるためには7年~10年ごとに塗り替えを行うことをおすすめします。

また、塗料の種類によって耐用年数は変わってきます。
次項で塗料別の寿命や特徴などをご紹介します。

2.塗料別の寿命と特徴

外壁塗装で使われる主な塗料について、種類別にその特徴と耐用年数をご紹介します!

外壁塗装で使う塗料などが置かれている写真

アクリル塗料は、低価格で購入できることや発色がよいといった特徴があり、DIY塗料として人気があります。
しかし、紫外線に弱かったり、ひび割れが起こりやすかったりと劣化が早く、寿命も5~7年と短いため、近年では外壁塗装に使用されることはほとんどありません。

ウレタン塗料は、密着性に優れており、木材でできた外壁や形状が複雑な外壁にも塗装可能です。寿命は8~10年で、硬度があり剥がれにくいといった特徴があります。
価格も比較的安く、耐久性や機能性などのバランスも良く、以前は外壁塗装の主流でしたが、最近では使用される頻度は少なくなっています。

シリコン塗料は、耐熱性・耐水性・耐候性に優れ、外壁塗装の塗料としては最もスタンダードに使用されています。
寿命も10~15年と耐久性が高く、コストパフォーマンスに優れています。どの塗料を使用したらいいかと迷っているなら、シリコン塗料がおすすめです。

フッ素塗料の特徴は、なんといっても寿命が長いところで、15~20年と高い耐久性を誇っています。
水が密着しやすい特徴も持ち合わせており、外壁が汚れても雨などの水で汚れを浮かび上がらせ洗い流すといった効果があります。メンテナンスの手間は省けますが、その分価格は高くなっています。

3.塗り替え時期の目安はいつ?

外壁塗装のトラブル回避は適切な業者選びが大切!しっかりと対応してくれる業者を探そう!

壁を触った手に白い粉が付着している写真

日々、紫外線や雨風などからダメージを受けている外壁は、年月が経つと様々な劣化症状が出てきます。

前項で外壁の塗り替えの目安として、新築の場合は約10年~15年と紹介しましたが、それ以外にも以下の劣化症状がみえたら塗り替えや補修のサインです。
・幅0.3㎜以上のひび割れ
・色あせ
・外壁の表面を触ると手に白い粉状のものが付着する(=チョーキング)
・塗膜のはがれ・膨れ
・サビ
・カビ・苔・藻

自分では劣化しているのか判断が難しいといった方は、外壁塗装のプロである塗装業者へ相談して実際に外壁の状況を診てもらうことをおすすめします。 中には、無料で現地調査を行ってくれる塗装業者もあるので気軽に相談することができます。

劣化が進み雨漏りをし、建物の内部まで水が浸透してしまっている場合は早急な補修工事が必要です。
水分が多く含まれた場所はシロアリの格好の餌食になってしまうリスクがあります。そのほかにも、カビ・ダニの発生の原因にもなり、アトピーや喘息、アレルギーなどの健康被害にもつながる恐れがあります。

4.外壁塗装の塗り替え・補修方法

外壁塗装の塗り替え・補修をお考えの方は、プロの専門業者へ!

壁を白く塗装している写真

外壁の塗り替えの主な工程は、洗浄・養生・下地処理・下塗り・中塗り・上塗りといくつもあります。

作業の中でも下地処理は大変難しく、きちんとできていないと雨漏りなどの住宅劣化の原因になってしまいます。
また、高所での作業になるので危険が伴い、プロの業者であっても足場から落下したり、電線に接触したりなど死亡事故につながるケースもあります。

そのため、外壁の塗り替えや補修が必要と感じたら、自分で直そうとせずにプロの外壁塗装業者へ依頼することをおすすめします。

DIYをしようと思っても、様々な知識が求められるほか、刷毛やローラー、バケツ、塗料、養生シート、足場など必要な道具も多く、手間や時間、費用が相当かかってしまいます。

5.まとめ

外壁塗装の寿命に関する情報をまとめてご紹介します!

壁をローラーで白く塗装している写真

外壁塗装の塗り替え時期の目安は、新築であれば10~15年で、その他にも劣化症状がみえてきたら大事になる前に対処するようにしましょう。
外壁の塗り替えや補修工事は、素人には難しく危険も伴う作業なので、プロへの依頼をおすすめします。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

外壁塗装の窓口

外壁塗装の新着記事

おすすめ記事