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蛇口から水が出ない理由とは?主な原因や具体的な対処方法について

公開日:2022.5.10 更新日:2024.4.17
蛇口から水が出ない理由とは?主な原因や具体的な対処方法について

私たちの日常生活において欠かすことのできない水道。
ただそんな水道も何かしらの原因で蛇口をひねっても水が出ないトラブルが起こることがあります。急に水が使えなくなってしまうと困ってしまいますよね。

そこで今回は蛇口から水が出ない原因やその対処法について解説します。

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1.蛇口から水が出ない原因とは?

蛇口から水が出ないときに考えられる主な原因

断水している蛇口の写真

もし蛇口から水が出ないトラブルが起こった場合はいくつかの原因が考えられます。原因を把握しておけばそんなトラブルにも迅速に対処することができます。
主な原因は次の通り。

・断水
自宅の周りで水道工事が実施されている間は断水していることがあります。その場合は、工事が完了するまでの間は待ちましょう。

断水にあたっては集合住宅の管理者や工事業者から事前にお知らせがあるので、日時を把握しておきましょう。

・部品の劣化
蛇口や水栓に使われているパッキンやコマ、バルブなどのパーツは劣化がしやすいです。
こうした部品が劣化していると蛇口から水が出にくくなります。
部品を交換するには蛇口を分解しなければならないため、業者に依頼して作業してもらう必要があります。

・水道管の劣化
水道管についても使用されるうちに経年劣化していきます。
内部が錆びつくことによって水の流れが遮られて、蛇口から水が出にくくなります。

・水道管の凍結
気温の低下による凍結によって蛇口から水が出ないことがあります。中でも北海道や東北、北陸など年間の平均気温が低い地域で発生しやすいです。

・蛇口のつまり
蛇口には「ストレーナー」という、水をろ過してくれる部品があり、そこに不純物がつまっていると水が出にくくなります。
また、蛇口にも不純物がつまることがあります。

2.蛇口から水が出ない場合の対処方法

自分でもできる具体的な対処の手順

蛇口と修理に使う工具の写真

こうした蛇口から水が出ないトラブルが起こったとき、原因によっては自分で解決することができます。
原因別の対処方法は次の通り。

・蛇口の凍結が原因の場合
日が当たるところに設置されている水道管などは、気温の変化で自然解凍されるまで待ちましょう。
凍結は気温の上昇に伴い解消されていきます。時間はかかるものの、この方法が一番確実です。

自然解凍できないという場合は給水元栓を温めます。
温める際は給水元栓にタオルを巻いておき、その上から40℃以下のお湯をかけます。
この際に直接熱いお湯をかけてしまうと、劣化や熱膨張による破裂などの可能性がありますので、タオルを巻くことを忘れないようにしましょう。

・止水栓が原因の場合
水道工事の直後など、止水栓が閉まったままになっている場合があります。
開けることですぐに水が使えるようになりますが、もしなかなか開かないようであれば業者に対処してもらう必要があります。

・蛇口のつまりが原因の場合
蛇口がつまっている時には内部を掃除しておきましょう。
蛇口によっては先端部分を左側に回すこと簡単に外れます。
外したら、内部のストレーナーを歯ブラシを使って掃除していきます。
内部の不純物をかき出したら、もう一度蛇口をひねってみて水が出るか確認しておきます。

3.蛇口から水が出ないトラブルの予防法

蛇口から水が出ないトラブルを起こさないために

蛇口から水を出している写真

対処方法は知っていても、急に蛇口から水が出ないと困ってしまうところ。また、原因によっては自分で対処ができないので、その場合はしばらくの間水が使用できない状態になってしまいます。

水がいつでも使えるように日頃から予防策を講じておくことも大切です。
主な予防策は次の通り。

・蛇口を強く締めない
蛇口を強く締めてしまうと、内部にある部品に負担をかけ、劣化を速めてしまうことにつながります。
ですので、蛇口をひねる際にはあまり力を入れないようにしましょう。

・毛布や凍結防止テープを巻く
水道管の根元から毛布や凍結防止テープを巻いておくと凍結を防止できます。

・水抜きを行う
蛇口の凍結防止策としては水抜きもあります。
やり方としてはまず蛇口を開けたままにしておき、水抜き用の元栓あるいはメーターボックス内にあるバルブ(止水栓)を締めておきます。
これを水を出し切るまで続けます。

このようにして蛇口の中の水を出し切ることによって凍結を防ぐことができます。

・定期的に水を出しておく
蛇口を長期間使用しないままにしておくと、本来なら洗い流されるような小さな不純物が内部に溜まりやすくなります。
そのため、普段あまり使わない蛇口については定期的に水を出しておくようにしましょう。
少量でも水を出しておくことによって不純物が蓄積しにくくなる他、経年劣化も遅らせることができます。

4.蛇口から水が出ない時は業者にお任せ

自分では対処できない場合はプロに相談しよう!

蛇口の点検を行う事業者の写真

水回りのトラブルは応急処置としてある程度対処することはできますが、個人では手に負えない場合もあります。
そうした時に頼りになるのが水道の専門業者。専門業者をおすすめする理由は次の通りです。

・プロの作業員が在籍している
専門業者には水回りに詳しいスタッフが在籍しています。
水回りのトラブルは知識と経験がないと簡単に対処することができません。その点、専門業者であれば安全に修理してくれます。

正しい蛇口の使い方や点検方法など、こちらが知りたいことについても相談できます。

・事前準備が不要
専門業者は電話1本で自宅まで駆けつけてくれるのとても便利です。こちらがやるべきことは見積もりの確認と料金の支払いだけ。

また、支払いに関しても最近では銀行振り込み以外にも、クレジットカード決済にも対応している業者も多いです。

・作業スピードが早い
業者の良いところは迅速に駆け付けてくれるところ。
最近では24時間365日依頼の受け付けを行っているところもあり、日にちや時間帯を問わず気軽に頼めるようになりました。

・割引キャンペーンを行っている
業者によってはオンライン申し込み限定価格やリピート割など、さまざまな割引キャンペーンを実施しています。
あらかじめ、お近くの業者でどのようなキャンペーンがあるか調べておきましょう。

5.水道業者を選ぶ際のポイント

業者選びのコツ

蛇口の点検を行う事業者の写真

蛇口から水が出ない時に活躍してくれる専門業者ですが、優良とされるところとそうでないところがあります。
ここでは優良業者を選ぶポイントをご紹介します。

・自宅近くにある業者を選ぶ
業者に作業を依頼視野場合、作業費用の他にも自宅まで駆けつける際の出張費用が加算されます。こうした費用は自宅に近ければ安く抑えられます。

また、自宅近くにある業者ですと、依頼から作業完了までの流れがスムーズに進みます。

・過去の実績を確認する
業者選びにおいて一番重視しておきたいのが作業実績。業者のホームページにはこれまでの作業実績が掲載されています。
また、インターネットの口コミサイトには依頼された方の声が掲載されていますので、参考として目を通しておきましょう。

・安さを過度に強調する業者を選ばない
やたらと安さを売りとしている業者ですと、必要な作業がされていなかったり、不要な有料オプションを勧めてきたりします。

・アフターフォローの内容を確認する
業者選びではアフターフォローの充実度も確認しておくことが大切。
定期点検や施工不良が発覚した際の無償修理などのアフターサービスを実施されています。
具体的なサービスの内容や保証期間は業者ごとに異なりますので、事前に確認しておきましょう。

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