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台風で水道が止まってしまった! 断水する原因と対策

公開日:2022.12.15 更新日:2024.4.5
台風で水道が止まってしまった! 断水する原因と対策

近年、台風によって天気が大荒れすることが多くなりました。また激しい雨風は時として水道が止まる原因にもなります。
こうした状況に備え、日頃からしっかりと断水対策を行っていくことが重要です。

今回は台風で水道が止まる理由と、そうした場合の対処法について解説します。

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1. 台風で水道が止まる理由

台風は時として水道の断水をもたらすことがあります。

断水している水道の写真

影響の程度によっては水道管の損傷が起こる、水が出てきても使用できないことがあります。断水の主な原因は次の通りです。

まずは取水施設の損害です。取水施設は水源から水を調達するのに欠かせない場所です。この施設があることで、用水路や導水管が水を提供できるようになります。もしこちらが台風の影響で損害を被ると、一般家庭へ水が供給できなくなります。

浄水処理場の停電も断水原因となります。こちらは水源から調達された水をきれいにして、飲み水として使えるようにする場所です。こちらの施設は台風の影響で停電が発生することがあります。そうなると、水道へ安全で清潔な水を提供できなくなります。

水道管も台風の影響に左右されます。特に老朽化している水道管ですと、些細な衝撃でも損傷することがあります。大雨に晒されると、管路が破裂することがあります。そうなると断水が発生することにつながります。

また送水ポンプも台風で使えなくなることがあります。送水ポンプは電気を使用することで稼働するため、台風で停電が起こると動かなくなります。これはマンションなどに備え付けてある送水ポンプも同様です。

2. 台風が接近する前に行うべき断水対策

台風を始めとした自然災害による断水はいつ起こるかわかりません。インフラが老朽化していないように見えても、思わぬ被害を受けることも十分に考えられます。

非常用のペットボトルの水の写真

では日頃からどのような備えをしておけばいいのでしょうか。ここでは、万が一断水した時のためにやっておきたい対策を紹介します。

まずは飲み水を確保しておくことから始めましょう。断水時は蛇口からひねっても水が出てきません。そのため飲める水はきちんと確保しましょう。人間が1日あたりに必要となる水の量はおよそ2.5リットルです。

清涼飲料水でもいいのでは、と考える人もいらっしゃるかもしれません。しかし、生活用水としての用途の幅広さを考えると水道水の方が望ましいでしょう。

またトイレ用の水も確保しておきましょう。トイレで流すための水はバスタブに溜めておくのが望ましいです。生活の中でバスタブにはしっかりと水を張っておきましょう。また不要になったとしても、普段通りお風呂のお湯として再利用することもできます。

断水時は手を洗うための水に困ることになります。そうした場合に備え、ウェットティッシュも準備しておきます。手を洗うという用途だけではなく、食器の汚れを落とす際にも使用できます。なるべく多めに用意しましょう。

3. 水道修理にはしっかりとした専門業者を!

断水は予期せぬ事態に起こります。

パイプを修理している写真

そんな時に頼りになるのが水道の専門業者。水道関係のプロフェッショナルですので、あらゆる水のトラブルに瞬時に対応してくれます。台風による断水や水道管の破裂が起きた時は、業者に連絡しましょう。

業者による作業時間については、作業にかかる時間が短ければ30分ほどで終了します。しかし水のトラブルを究明する際に時間を要する、水道管をきちんと点検しなければならないなど、大掛かりな作業が伴うのであれば数時間かかる場合もあります。

業者が作業に取り掛かる前に、前もっておおよその作業時間の目安を確認されることをおすすめします。

また業者に依頼した際に気になるのが作業にかかる料金です。業務の依頼費用には、作業料金に加え、基本料金と出張費がかかります。作業にそこまでの時間を要しないのであれば、費用を安く抑えることができます。

その一方で水道管の修理など手間のかかる作業が伴うのであれば、1.5~3万円ほどの費用が発生します。現在では多くの業者がインターネット上で作業料金の目安を公開しています。

作業を実施する前に、あらかじめ業者のホームページで作業内容や料金の詳細をチェックされるといいでしょう。

4. 専門業者に依頼する手順

水道の専門業者に依頼された場合、作業が完了するまでの流れは次のようになります。

事業者に依頼している写真

1.受付スタッフによる電話対応
2.作業スタッフの手配
3.スタッフが現場まで出動
4.スタッフによる現場の確認
5.状況報告と作業内容の説明
6.料金の見積もりを提示
7.料金をお支払い
8.修理作業を開始
9.作業終了
10.その後設備に問題があれば、アフターフォロー

基本的には上記の流れでスタッフが対応します。

水道の専門業者は、北は北海道から南は沖縄まで、全国の各エリアに対応しています。多くの業者では深夜のような遅い時間帯や祝日でも連絡を受け付けています。ですので、急な断水のトラブルに見舞われても安心です。

まずは電話で業者への連絡を行います。受付が終了した後は、ご自宅まで管轄しているエリアの代理店や作業スタッフが出張まで伺います。ほとんどの場合、30分以内には現場へ到着します。

現場へ到着したら、作業スタッフが断水の状況を確認します。その後、作業の説明と見積もり金額の提示を行い、ご納得いただければ作業を開始いたします。

水道の専門業者では作業後のアフターフォローも充実しています。しばらくして再び断水のトラブルが起こった際には、連絡していただくことで対応してもらえます。

5. 水道修理の費用を安くする方法

インターネット上で水道修理の業者を調べてみると、数多くの業者が出てくると思います。

近くにいる事業者探しのイメージ写真

これだけ多くの業者があると、どこにすればいいか迷われるかもしれません。

しかし、業者選びにはきちんとしたポイントがあります。これらのポイントを踏まえて、料金が安い、かつ安全な業者を見つけましょう。

まず業者についてはご自宅に近いエリアを管轄しているところに依頼しましょう。出張による作業ですので、当然のことながら出張費がかかってきます。ですので自宅の最寄りの業者に依頼されると、費用を安く抑えることができます。

また見積もりも大切です。必ず費用の見積もりは明確である業者に依頼するようにしましょう。最近では多くの専門業者が無料で見積もりを行っています。複数の業者から見積もりを取ることによって、どの業者の料金が一番安いかを比較することができます。

最後に自分がお世話になりたいと思うかも判断基準に加えましょう。例えば電話対応がスムーズだった、見積もりの説明が親切かつ丁寧だった、といったことがあるかもしれません。実際に依頼されてみて一番対応が良かった業者にお任せするのが一番確実です。

見積もりやスタッフの対応を照らし合わせてみて、ベストだと思う業者に依頼しましょう。

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