1.お風呂の給湯器が故障する理由
主な原因
いつも使っている給湯器が故障したらお風呂をどうするか困ってしまいますよね。
急なトラブルで慌てないためには故障の原因を知っておくことが大切です。主な給湯器の故障原因としては次の通り。
・給湯器が経年劣化している
一般的に給湯器の交換の目安とされているのは10~15年とされています。 ただし、商品度や使用環境などによっては7~8年ほどで交換時期を迎える場合もあります。
多くの給湯器メーカーでは、使用上は問題ないとされている耐用年数を定めており、その期間を過ぎると給湯器が故障しやすくなります。
基本的に10年を経過すると元の給湯器を構成する部品の製造が終了してしまうので、メーカーによる修理が受けられなくなります。
その場合は給湯器の修理業者に頼んで、修理または新しいものへと交換してもらいます。
・間違った使い方をしている
給湯器本体の用途を間違えると故障する原因となります。
例えば家庭用の給湯器を業務として使用していた、単身世帯向けの給湯器を家族で使用し続けていた、といった場合は故障しやすくなります。
・寒暖差によって給湯器が凍結した
気温の低下に伴う凍結も故障の要因になります。気温が低い時期になると配管に溜まった水が凍結し、配管に亀裂が生じたり破損したりします。
特に北海道や東北、内陸部といった地域は気温が低い傾向にあるので要注意です。
・雨風に煽られる
雨風は給湯器を故障させる原因にもなります。雨に降られると給湯器の部品に不具合が生じることがあります。
2.故障した給湯器が直るまでのお風呂はどうする?
主な対応策
給湯器が故障した時に役立つのが、給湯器修理の専門業者。
ただ、業者がご自宅まで到着し、修理が完了するまでにはある程度時間がかかります。
故障具合の程度にもよりますが、場合によっては数日間要することもあるので、その間は別の手段でお湯を利用する必要があります。
給湯器が故障して、お風呂やシャワーが使えない時の対処法は次の通り。
・銭湯を活用する
お近くに銭湯があれば活用してみましょう。銭湯は、営業時間こそ制限がありますが、広いお風呂を利用することができます。
最近ではスーパー銭湯も数多くあります。ジェットバスやサウナ、マッサージチェアをはじめ、お風呂以外の設備にも力を入れていて、お手頃価格で楽しめます。
これまで銭湯を活用した経験がない方ですと、通うハードルが高く感じますが、夏場などにお風呂に入れないストレスを考えると利用してみるといいでしょう。
・ホテルを利用する
どうしても個室の浴室が利用した時はホテルを活用するという方法もあります。
最近ではデイユースプランが登場してきていて、宿泊しなくても日帰りで利用することができます。
テレワークを兼ねてホテルを検討してみてもいいでしょう。
・実家や知人宅で使わせてもらう
お住まいからの距離が遠いことがありますが、実家や知人宅を利用する方法もあります。
企業のオフィスによっては入浴設備を備えているところもあるので、勤務先にあるか確認しておきましょう。
3.給湯器が故障したときの対処法
自分でできる対処方法
給湯器が故障した際にどうするか悩んだら、すぐに業者に連絡することが必要不可欠。ただ不具合の要因によってはご自身で対処することも可能です。
自分で対処できる症状は以下の通り。
・エラーコードが表示されている
リモコンのエラーコードにはいくつかの数字が表示されています。数字ごとの対処法は以下のようになります。
002:水位の設定不良:一度、浴槽の水・お湯を抜いて再操作する
011:給湯燃焼のタイムオーバー:電源を入れ直す
111:給湯の点火不良:電源を入れ直す
140:過熱防止装置の作動:修理もしくは部品の交換
161:お湯の設定温度が上がりすぎている:お湯の水栓を閉め、運転スイッチを入れ直し、再度水栓を開く
140のエラーコードが出ている場合を除いて、個人でも対応することができます。
・給湯器が凍結している
基本的に給湯器の配管が凍結していたら自然解凍されるまで待ちます。無理に解凍させようとして熱湯をかけてしまうと破裂してしまう危険性があります。
もし、ガス給湯器の配管が破裂しているのが確認されたら、メーターボックス内の元栓を閉めて水の流れを止めておきます。
・水漏れしている
給湯器の水漏れを対処する手順は次の通り。
1.給湯器を止める
2.水滴をたどって、原因の箇所を確認する
3. 水抜き栓から水が出ている場合はお湯を出す
4. 配管接続部もしくは本体から水漏れしている時は給水元栓を閉める
5.業者に連絡する
4.お風呂の給湯器の故障を防ぐには
日頃からできる予防策
給湯器の故障といったトラブルに直面し、お風呂をどうするか悩まないためには、日頃からの予防策を行っておくことが大切。
お風呂に入りたいのにお湯が使えなくてイライラすることがないように、予防策をしっかりと押さえておきましょう。
・給湯器の周りにものを置かない
給湯器周辺に障害物があると排気口が塞がれ、故障を引き起こすことがあります。
・水を使用する際に水側の水栓を開ける
給湯器の電源を切っている状態ですと、お湯側の水栓からも水が出るようになっています。
お湯しか出ていなかったところから水が出るようになると、配管との温度差で結露が生じてしまいます。
また、結露が発生することによってさびや腐食も発生することになります。
水を使用する際には水側の水栓のみを開けることを心掛けることが大切です。
・バーナーを使いすぎない
お湯を使用するごとに、給湯器はバーナーを使用することで水をお湯に替えています。このバーナーは使用頻度が高くなると、経年劣化を引き起こします。
そのため、バーナーを使用する頻度が高い場合ですと、給湯器が故障してしまうことにもつながります。
バーナーを使用するにあたってはごく短時間や少量の使用は避けて、水側の水栓を開けるなどといった作業を行うことで、バーナーの負担を減らすことができます。
5.お風呂の給湯器が故障したら業者に相談を!
業者をおすすめする理由
現在ではメーカーなど給湯器のメンテナンスを受け付けているところはたくさんありますが、なるべく専門業者に依頼することをおすすめします。
専門業者をおすすめする理由は次の通り。
・プロの作業員が在籍している
業者にはあらゆるメーカーや機種のガス給湯器に精通しているスタッフが在籍しています。
給湯器は精密な部品から構成されていますので、正確な知識に基づいて修理しないと故障につながります。
業者であれば安全かつ確実に交換にしてもらえます。
・電話一本で駆けつけてくれる
業者のいいところは電話一本で済んでしまうところ。最近では24時間電話対応を行っているところもあり、問題があったときにすぐ対応してくれるので頼もしいです。
・準備が不要
依頼する側がすべきことは見積もりの確認と代金の支払いのみです。こちらは一切何もしなくていいのは非常にうれしいところ。
・無料で見積もりをとってくれる
ほとんどの専門業者では作業前に無料で見積もりを行います。
見積もりには作業ごとの内容および費用の詳細が明記されていて、これを確認しておくことで不要な有料オプションを申し込まなくて済みます。
また、地域で一番お得な業者を見つけらるためには、3社以上から見積もりをとって比較をすることをおすすめします。