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家の雨漏り修理に関するお役立ち情報をご紹介します!vol.1

公開日:2021.12.3 更新日:2024.4.12
家の雨漏り修理に関するお役立ち情報をご紹介します!vol.1

屋根や外壁、天井、ベランダなどお家の雨漏りにお困りではないでしょうか。雨漏りは住宅の構造を支える躯体にダメージを与えるため、早めに対処することが大切です。

この記事では、屋根、外壁、天井、ベランダといったお家の雨漏りについて詳しく解説します。この記事を参考にそれぞれの雨漏りが起きた場合でも、慌てずに対処してください。

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屋根からの雨漏りについて紹介します

屋根の雨漏りはルーフィングや屋根材の状態確認が必要!定期的にメンテナンスしよう

屋根に雨が強く打ちつけられている写真

屋根の雨漏りは、屋根材の劣化によって起こるものです。屋根材は大まかにスレート屋根、ガルバリウム鋼板、瓦に分けられますが、それぞれによって少し原因が変わります。

特に雨漏りしやすいのはスレート屋根です。スレート屋根は価格が安いため、多くの住宅で採用されているものですが、他の屋根材と比べてこまめな塗装が必要です。10年に1回塗装する必要があり、塗装をしなければ、スレート屋根の浮きや割れ、欠落などの原因になります。そのようなトラブルが起きる前に塗装をすることで、雨漏りの予防ができるでしょう。

ガルバリウム鋼板の場合、塗装などのメンテナンスは不要ですが、傷やサビがあると、穴が空き、雨漏りする可能性があるため、注意が必要です。

瓦の場合、本体のメンテナンスは不要なものの、瓦のズレや割れがある場合など、部分補修が必要なため、状態確認は欠かせません。

最近ではどの屋根材であっても、下にルーフィングと呼ばれる防水紙が施行されています。屋根材に問題がある場合でも、ルーフィングが雨水の侵入を防ぐため、この状態であれば雨漏りは起こりません。

ただし、雨水が侵入し始めるとルーフィングが劣化するため、そうなる前の対処が大切です。

外壁からの雨漏りについて紹介します

外壁の雨漏りは定期点検で早期発見が大切!甚大な被害になることも

定期的に点検が行われている外壁の写真

外壁からの雨漏りは定期的点検を行い、早期発見することが大切です。

外壁からの雨漏りは点検を行っていない場合、雨漏りが起きていることに気づかず、知らない間に被害が大きくなっていることがあります。

外壁の裏側には防水紙と呼ばれる紙が外周を覆っているため、外壁内部に雨水が侵入しても、防水紙が無事であれば雨水が家の内部には入りません。
しかし、雨水が侵入し始めると、壁の中で湿気がこもりがちになり、防水紙の劣化を招きます。

最終的に防水紙が破れてしまい、雨水が壁の内部に侵入し始めるのですが、ここまで症状が現れている場合、壁や躯体にダメージがすでに現れていることがほとんどです。放置していると建物そのものの寿命が短くなってしまうため、雨漏りを発見したらすぐにでも対処する必要があります。

外壁からの雨漏りに対処する場合、まずは雨漏りの調査業者に依頼し、原因を特定してもらいましょう。雨漏りは非常に高度な建築知識と経験が必要なため、信頼できる業者探しが大切です。原因が特定できていなければ、補修後に雨漏りが再発する可能性があります。

修理費用は雨漏りの原因箇所や規模にもよりますが、数万円から数100万円かかるものです。非常に高額になるため、事前に予防することが大切です。

外壁からの雨漏りに対処する場合、まずは雨漏りの調査業者に依頼し、原因を特定してもらいましょう。雨漏りは非常に高度な建築知識と経験が必要なため、信頼できる業者探しが大切です。原因が特定できていなければ、補修後に雨漏りが再発する可能性があります。

修理費用は雨漏りの原因箇所や規模にもよりますが、数万円から数100万円かかるものです。非常に高額になるため、事前に予防することが大切です。

天井からの雨漏りについて紹介します

天井からの雨漏りは外壁と屋根のどちらかが原因のことが多い!原因究明が大切

染みができている天井の写真

天井からの雨漏りは外壁からか、屋根からのどちらかが原因で起きることがほとんどです。

天井からの雨漏りの場合、屋根が原因のことが多いものの、外壁が原因のことも十分に考えられます。どちらが原因なのかはそれぞれの状態を調べて見なければ分からないため、原因究明をしっかりと行うことが大切です。

天井を支えている部材はそれほど耐久性が高くないことがあり、雨漏りを放置していると、天井が抜け落ちるなどすることもあります。そのため、放置しておくと、怪我の原因になることもあるため、応急処置だけでもしておき、劣化を防ぐようにしましょう。

いずれの場合にせよ、まずは原因がどこにあるのか確認して対処することが大切です。雨漏りは特に建築知識と経験がなければ原因の究明ができないため、信頼できる業者に依頼するようにしましょう。

知識が不十分な業者の場合、原因を十分に特定することなく、屋根や外壁の補修を提案することがあります。その内容に従って工事を進めてしまうと、原因の改善がなされず、雨漏りが再発することもあります。

雨漏りの補修は修理費用よりも、原因を突き止め、間違いのない工事することが大切です。

ベランダの雨漏りについて紹介します

ベランダは雨漏りの原因になりやすい部分が多い!定期的に確認し、異変に気づくことが大切!

ベランダの排水口の写真

ベランダは屋根や外壁と比べると、雨漏りの原因になりやすい場所のため、注意が必要な部位です。しかし、外壁や屋根と異なり、簡単に状態が目視できるため、異変に早めに気づくことが大切です。

雨漏りしやすい場所としては笠木、コーキング、排水口周り、外壁とベランダの取り合い部分があります。

笠置とはベランダの腰壁部分の上部を覆っている部材です。この部分は金属などでできていますが、固定のためにビスを使うことがあります。

ビス穴の周り金属と金属の取り合いの部分はコーキングで埋めるのですが、紫外線の影響で10年を目安にダメになってしまいます。

排水口は落ち葉などでつまったら取り除くことが大切です。雨水がつまり、ベランダに何らかのダメージを残し雨漏りに発展する原因となります。

外壁とベランダの取り合いの部分は、角が多く、建築上特に雨漏りを塞ぎにくい部分です。その部分に何らかのトラブルがあると、雨漏りが起こる可能性があります。

異変を放置すると、ベランダから侵入した雨水が外壁下地や天井などにダメージを与えてしまうこともあります。シロアリ被害に発展することもあり、住宅の寿命そのものにも影響を与えかねません。
そのような事態を回避するためにも、ベランダの状態に注意し、何らかの異変にすぐ気付けるような状態にしておきましょう。

家の雨漏り情報まとめ

屋根、外壁、天井、ベランダの雨漏りは早期発見、早期対処が大切!

住宅のイメージ写真

この記事では屋根、外壁、天井、ベランダの雨漏りについて解説しました。

これらのトラブルは対処が遅れると被害がどんどん拡大し、規模も費用もどんどん大きくなるため、早めの対処が大切です。今回紹介した事例を参考に、住宅のトラブルにいち早く気付くことで、住宅への被害を最小限に抑えましょう。

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