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エアコンが途中で止まる?!ランプが点滅して動かなくなる原因と対処法を解説

公開日:2024.12.12
エアコンが途中で止まる?!ランプが点滅して動かなくなる原因と対処法を解説

「エアコンのランプが点滅していて、運転が途中で止まってしまった…」とお困りではないですか?
ランプの点滅はエアコンの誤作動や故障を表しており、原因によっては自分で対処することも可能です。

この記事では、エアコンのランプの点滅が示す意味や、それぞれの対処法について詳しく解説します。

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1.エアコンのランプが点滅して運転が途中で止まる原因

エアコンの誤作動か故障の可能性がある

エアコンのアップ写真

エアコンの運転ランプやタイマーランプが点滅して、運転が途中で止まってしまうことがあります。
ランプが点滅する原因としては、「誤動作」により点滅しているケースや、「故障」を表しているケースが存在します。
特に、タイマーランプが点滅している場合は故障の可能性が高いので注意が必要です。

エアコンの誤作動によるランプの点滅


エアコンには「マイコン」と呼ばれる小さな部品(コンピューター)が搭載されています。エアコンのセンサーが温度や湿度を感知し、その情報を基にマイコンが風量や風向きを調整しているのですが、このマイコンが誤動作しているときにランプが点滅するのです。

誤作動でランプが点滅している場合は、一度電源を切って再起動させると問題が解消されることがあります。再起動の詳しい手順は次項で紹介します。



エアコンの故障によるランプの点滅


エアコンが故障している場合は、様々な要因が考えられます。
その中でもよくある故障の原因が「冷媒ガスの漏れ」です。
冷媒ガス漏れの有無は自分でも確認できます。エアコンを15分ほど冷房運転させた後、室外機から伸びている配管に霜がついていないかを確認してみてください。霜がついている場合は、冷媒ガスが漏れている可能性が高いでしょう。

冷媒ガス漏れでは無かった場合、その他の故障の可能性が考えられます。
機種によってはリモコンにエラーコードが表示される場合があるため、表示されているエラー内容によって修理を依頼しましょう。

2.エアコンのランプが点滅して動かない時の対処法

まずは電源プラグを抜く

エアコンの電源プラグのアップ写真

エアコンのランプが点滅して運転が停止してしまって、リモコンにエラーコードなども出ていない場合は、まずは「エアコンのリセット」を試してみてください。

エアコンのリセットはリモコンから行うのではなく、エアコン本体の電源プラグを抜くことで行います。エアコンの電源プラグがどこにあるか事前に確認しておきましょう。

エアコンが確実に停止していることを確認してから、エアコンの電源プラグを抜きます。
家庭用のエアコンは、天井付近に電源プラグが取り付けられているパターンも多いため、プラグを抜くときは脚立などを使って安全に配慮しながら行ってください。

どうしても電源プラグが抜きにくい場合は、エアコン用のブレーカーを落とすのも一つの方法です。
エアコン用のブレーカーには「エアコン」や「AC」などと記載されているので分かりやすいですが、ブレーカーの取り扱いには十分に注意してください。

電源プラグを抜く、もしくはエアコン用ブレーカーを落とすと、エアコンへの電気供給が完全に遮断されます。この状態で5分ほど経過したら改めてプラグを挿し直す、もしくはブレーカーを元に戻してください。

これでエアコンのリセットが完了したので、再度エアコンの電源を入れてみて、ランプの点滅状況やエアコン本体の動作を確認してみましょう。

3.エラーコードの確認法と対処法

メーカーごとにエラーコードが異なる

エアコンのリモコンをもって悩んでいる女性の写真

エアコンに何らかの不具合が発生したときは、リモコンにエラーコードが表示される場合があります。
このエラーコードを見れば、エアコンのどの部分に異常があるのかを判別できます。

ただし、このエラーコードはメーカーごとに異なりますので注意してください。
例えば、パナソニック製エアコンで表示される「H00」のエラーコードは、異常の履歴がないことを示したコードです。このコードが表示されていれば特に問題なく使用できます。
一方、ダイキン製エアコンで表示される「H0」は室外機のエラーです。エアコン内部の配線と室外機の接続部分における不具合が原因ですが、このエラーコードが出ている場合はメーカーや業者による点検・修理が必要となります。

このようにメーカーごとにエラーコードの内容は全く異なり、また、対処方法も変わってくるため注意が必要です。

特にエアコンを買い替えた直後などは、以前までは問題なかったエラーコードであっても意味合いが変わってきますので、リモコンに何かしらエラーコードが表示された場合は、取扱説明書を確認するようにしてください。

4.エアコンランプの点滅が自分で解決できない場合の対処法

修理か交換を検討する

エアコン修理事業者の写真

ここまでご紹介したようにエアコンのランプが点滅する原因はいくつか考えられ、その原因によって対処方法も異なります。

中には「エアコンのリセット」などを行って自分で解決できるものもありますが、取扱説明書やメーカーHPなどを見ても自分で解決できない場合には、エアコンの「修理」か「交換」しか方法がありません。

基本的にエアコンは精密機器でもあるので、自分で解決できる範囲にも限度があります。エアコンに関する深い知識や修理技術が無ければ、自力で修理するのは難しいでしょう。

不具合の原因にもよりますが、基本的には「修理」費用のほうが安いです。
しかし、既に長年使っているエアコンであれば、今回不具合があった部分を修理してもまた別の部分が壊れてしまう可能性も高く、長い目で見ると交換したほうが費用を抑えられる場合もあるのです。

修理費用の見積もりを無料で作ってくれるエアコン修理業者もありますので、まずは問い合わせてみてください。

また、その際は複数の修理業者に見積もり依頼を行うのがおすすめです。同じ修理内容であっても業者によって費用が変わってくるため、損をしないためにも必ず複数の修理業者へ依頼してください。

その見積もりで「修理」か「交換」でどちらの費用が高くなりそうかを比較し、今後の使用年数なども考慮して対処方法を決めましょう。

5.優良なエアコン修理業者の選び方

口コミや保証制度の有無など総合的に判断しよう

口コミのイメージ画像

検索サイトなどでエアコン修理業者を探してみると、たくさん出てきてどこを選んだらいいか迷いますよね。
優良なエアコン修理業者の選び方はいくつかありますが、おすすめは「口コミ」を参考にして選ぶ方法です。
口コミは実際に修理をお願いした人の生の声なので、その業者さんの良し悪しがよく分かります。

また、口コミが投稿されている修理業者の中でも、より具体的に口コミが書かれている修理業者は特におすすめです。
特に「手際よく修理してくれた」とか「親切で話しやすかった」みたいに、具体的な体験が書かれている口コミは参考になります。単に「良かった」だけじゃなくて、どんなところが良かったのかが分かります。

口コミ以外で優良なエアコン修理業者を選ぶ基準としては、保証制度の有無が挙げられます。業者によって保証の内容が違うので、見積もりを取るときに確認しておくといいですよ。

また、修理見積もりを依頼する際は、複数の修理業者に見積もり依頼することも忘れないようにしてください。

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