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塗装のお悩みに関する場所別の症状を紹介しますvol,2

公開日:2022.11.11 更新日:2024.4.10
塗装のお悩みに関する場所別の症状を紹介しますvol,2

塗装と一言で言っても、ブロック塀、内装、屋根、フローリングなど、その対象は何かによって適切な対処法は大きく変わります。

この記事ではブロック塀や内装、屋根、フローリングで起こりがちな塗装トラブルの症状について紹介します。

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ブロック塀での塗装のお悩み症状

ブロック塀の塗装では苔や見た目の色あせが起きやすい

劣化の進んだブロック塀の写真

ブロック塀の塗装は苔や見た目の色あせが起こりやすいことが特徴です。ブロック塀は住宅の外壁やフェンスなどと異なり、地面に直接触れているため、雨風の影響を受けやすくなります。地面近くのブロック塀は雨風が跳ねるのが付着しやすく、内部に水分を含むため、湿度が高い状態になりがちです。そのため、ブロック塀はカビや苔などが発生しやすい状態だと言えるでしょう。

このようなトラブルを回避するためにはブロック塀の塗装を5~6年程度に一度くらいの頻度で行うことがおすすめです。ブロック塀は住宅の外壁やフェンスと異なり、厳しい環境にあるため、他の部位と比べて塗料の耐久性が下がりやすくなります。

ブロック塀はコンクリートでできており、塗装をしているかどうかで耐久性に影響することがありません。そのため、見た目が気にならないのであれば、塗装をせずに放置しておくことも選択肢になるでしょう。ブロック塀の塗装をしたい場合には、まずブロック塀に高圧洗浄をかけ、壁に付着した苔などをしっかりと落としてから塗装しましょう、また塗料は水性塗料で浸透性が高いものを選ばなないと塗料が膨らみ、きれいに塗装できなくなります。そのため、ブロック塀に対応した塗料を選ぶようにしましょう。

内装での塗装のお悩み症状

内装塗装は塗料の匂いや浮きや剥がれに注意

内装のタイルの壁が割れている写真

内装塗装でお困りの事例としてあげられるのは、塗料の匂いや浮き、剥がれの問題です。塗装したのに塗料が後から浮いてきた、剥がれてきた、という症状の原因は、適切な下地処理ができていないことが考えられます。

具体的には以下の点が原因だと考えられます。
・下地が塗装に適していない
・下地で取り除くべき部分が取り除けていない
・下地処理をきちんとしていない

内装塗装の場合は、タイルやプリント合板、プラスチックなどツルツルしたものの上に塗装する場合は、塗料の密着性が悪いため、塗装する下地としては適切ではありません。また壁紙や砂壁などの場合、既存で劣化が進んでいるクロスや砂壁を処理しなければいけない場合があります。

この作業は手間がかかるものの、きちんとしていなければ、失敗する可能性が高いため、しっかりと取り除きましょう。その上で、プライマーという接着剤のようなものを塗布することで塗料がしっかりと壁に付着します。最初に塗った段階では、これらのことをしなくても、きれいに見えやすいですが、時間の経過とともに、目に見えて変化するため、長持ちする塗装がしたいのであれば、下地の処理がきちんとできている必要があります。

内装塗装は外の場合と異なり、匂いが残りやすく換気しにくい場所の場合は匂いが問題になります。有害物質などもあり、匂いだけではなく、気持ち悪さやめまいなどの原因になることもあります。そのような場合は、水性塗料で有害物質が少ないF☆☆☆☆の塗料を選ぶのがおすすめです。多少の化学物質は入っているものの、基準値を下回っているため、匂いが気になりにくいです。

屋根塗装のお悩み症状

屋根塗装は塗装の剥がれや費用などトラブルが多いため、適切な業者選びが大切!

屋根の塗装を行っている事業者の写真

屋根塗装はトラブルが非常に多く、適切な業者選びが非常に大切です。トラブルの事例としては例えば、屋根塗装を半額にすると言われて塗装したらすぐに剥がれてしまったなどがあります。屋根塗装はどんな業者が施工しても、最初のうちはきれいに見えるため、手抜き工事をしやすい工事です。しかし、手抜き工事の場合は塗装をした後でのトラブルが起きやすく、本来の耐用年数を迎えるより手前に浮きや剥がれなどの塗装トラブルが起きることがあります。

そのような事態を回避するためには、屋根塗装業者の適切な選び方を知っておくことが大切です。選び方の例としては以下のものがあります。
・無理やり契約を迫らない
・現地調査をしっかりとしてくれる
・調査内容をわかりやすく伝えてくれる
・見積もり内容がわかりやすい

あげればきりがありませんが、これらの条件を満たしている業者の場合は、優良な業者である可能性が高いと言えるでしょう。

また屋根塗装に加えて外壁塗装を合わせて行うこともおすすめです。なぜなら、外壁塗装と屋根塗装を一緒に行うことで足場代の10万~20万円のお金を節約できるからです。外壁塗装も100万円近くかかる工事のため、費用負担は小さくありませんが、合わせて塗装すると余分な出費が抑えられるでしょう。

フローリングでの塗装のお悩み症状

フローリングの浮きや剥がれはこまめなワックス塗装が大切

ワックスがけされたフローリングと道具の写真

フローリングが古くなって、表面がささくれみたいに剥がれてきてしまうことがあります。このような状態を放置しておくと、水が侵入しやすい状態になり、劣化が進行してしまいます。剥がれを防ぐためにはこまめなワックス塗装が大切です。1年に1度程度で良いので、ワックス掛けを行いましょう。

ワックスで表面をコーティングしてしまえば、水が中に侵入することはなくなり、見た目の印象もよくなります。無垢フローリングの場合は、仕上げの塗料の種類によって対処が変わります。

オイル系の塗料で仕上がっている場合は、自然塗料の再塗装などで対処しますが、表面コーティング系の塗料の場合は普通のフローリングと同じくワックス掛けで対処します。材質によって適切な対処が変わるため、よく確認しましょう。ただし、剥がれてしまったものを根本的にきれいにしたいという場合はフローリングそのものの張り替えをした方が良いでしょう。フローリングは上から塗料で塗装するなどは難しく、あまりおすすめはできません。費用はかかるものの、張り替えをすれば、見た目は見違えるほどきれいになるため、おすすめですよ。

塗装のお悩み症状まとめvol,2

塗装のトラブル例を参考に適切に対処しよう

ペイントローラーで外壁を白く塗装している写真

この記事ではブロック塀や屋根、内装、フローリングの塗装で起きるトラブルの事例やその対処法についてお伝えしました。

塗装と一言で言っても、塗装の対象によって起こりうるトラブルの例や対処法は全く変わるため、適切な方法で対処することが大切です。

この記事を参考に適切な対処法を学び、塗装できれいな状態にしましょう。

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