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防犯工事とは?工事事例や施工費用などを解説

公開日:2023.3.13 更新日:2024.4.5
防犯工事とは?工事事例や施工費用などを解説

防犯工事とは、防犯カメラ、防犯システムやセキュリティゲート、電気錠、防犯フィルム、忍び返しといったセキュリティ機器の設置工事になります。
センサーライトや防犯灯、常夜灯、ダミーカメラなども防犯カメラと合わせて設置することで抑止効果や高い防犯性能を得られます。特に、センサーライトは、安価なものも多く初心者の方も御自身で設置できる比較的カンタンな装置です。犯罪抑止の効果はあまり高くありませんが、防犯カメラのための光源としてもよく使います。

この記事では、防犯カメラや人感センサーなど防犯対策に使用する物の取り付け工事について紹介します。

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1. 防犯工事の事例を紹介します

防犯工事にも様々な内容のものが存在します。防犯対策にも種類があるためです。

屋外の防犯カメラの写真

まず、防犯工事とは、空き巣や万引きなど様々な場面での防犯対策のためにカメラやセコムといった物を取り付けたりする工事になります。

たとえば、一軒家に住んでいる方は、空き巣などの被害を避けるための防犯対策として監視カメラを設置したり、セコムなどの防犯システムを設置する場合があります。そういった場合に工事が必要になってきます。工事はそういった専門的な業務を行っている業者に依頼することによって行うことが可能です。

このようにまずは、防犯工事とはなにかということを知ることから始めることをおすすめします。また、他にも事例はたくさんあるため、インターネットなどをうまく活用して調べてみるといいと思います。

近年、様々な防犯カメラが発売される中、プライバシーマスキングのできる防犯カメラが増えてきました。プライバシーマスキングとは、必要な部分だけを撮影し、画像の中にある不必要な部分、例えば隣のお宅のお庭、向かいのマンションのベランダ、洗濯物などをキャンセルして暗転させてしまう方法です。 隣人トラブルなどの現場にはそういった防犯カメラも設置できます。

2. 防犯工事の施工方法

防犯工事には初心者も比較的簡単に施工できる種類の物もあります。

防犯カメラを設置している写真

防犯カメラの施工方法には主に3種類あります。まずは、カメラをただ取り付けるだけでなく、カメラから室内まで雨の当たらないように配管を這わせ、カメラ線を守り、モールと配管の色も、外壁と似た色を選び目立たなくする施工方法が必要です。

カメラに必要な線は屋根裏に這わせて通線させて極力カメラが目立たないように施工する方法や、屋外で防犯カメラを設置出来るような場所がない時には、ポールを先に立ててカメラを設置する方法などがあります。またカメラの種類に応じて、このポールから電源やレコーダーまでの配線を行う方法もあります。

配管配線工事および確認が終了したら、システム結合に入ります。録画機がある場合は、その設定も行います。またカメラアングルの調整もこの時行います。無事に必要箇所の映像確認ができたら工事完了となります。

カメラの設置場所によって施工は様々です。建物から離れた場所にカメラを設置する際にマンションや敷地の広い工場・倉庫などで配管を施工出来ない箇所が出てくる場合があります。その場合に地面を掘って配管を埋める埋設工事を行うこともあります。

3. 防犯工事の費用はいくら?

施工費用は使用する機器の台数や作業時間により変わってきます。

防犯カメラの費用相場のイメージ写真

工事費用の内訳は作業費・人件費、材料費、出張費、特別工事費の構成になっていることがほとんどです。

作業費や人件費はカメラの台数や作業時間により変動しますので、1万円から数十万円程度になります。材料費は細かいネジなどから耐久性LANケーブルの準備、配管の敷設など現場に合った材料を準備しますので、こちらも設置場所により変動します。

出張費は一部の遠方地域を除いて2万円前後です。特別工事費は高所作業や壁を貫通する工事、電源の新設工事などを、現地調査を実施し、個別にお見積りした上で設置工事を実施します。1台設置する工事費は合計で約4万円程度で、同拠点で2台目以降のカメラを設置する時は追加で1台につき2万円程度の工事費になります。

アナログカメラやアナログハイビジョンカメラの場合には、ケーブルの性質上、長距離の配線も容易なため、金額が比較的安いのですが、LANケーブルを用いたネットワークカメラの配線を行う場合にはケーブルを直角に曲げられなかったり、複数のカメラを蛸足配線のように分配するネットワークハブなどの配線機器が高価だったりするため、設置費用も高くなってしまいます。

4. 防犯工事に必要な時間はどれくらい?

工事にかかる時間は、作業内容や状態などにおいて変化するため一概には言い切れません。

防犯カメラを設置している事業者の写真

まず、最初に行うことは、業者を決めて依頼を行うことから行いましょう。設置を予定している台数などの情報を伝えることによって見積もりを出してもらう事ができます。

次に、設置場所の現地調査を行います。防犯システムの設置を予定している箇所すべての現場へ行き、設置場所の状況を確認してもらいます。

その後、業者と契約を交わします。現地調査をもとに、機材の数や工事費用等を算出してもらうことができます。内容と金額に納得できたら契約し、設置工事の日時を決定します。ここまでに数日かかる可能性があるため覚えておきましょう。

最後に、作業にとるかかります。プロの電気工事士が複数人で設置から設定まで作業を行います。設置工事は設置1箇所につき防犯カメラ2個ほどでおよそ4~8時間、半日~1日程度かかります。美観に考慮して、配線が目立たないよう施工を行ってくれます。

○時間~○時間とアバウトな時間しか言えないのは、場所の状況や設置台数、業者などによって作業時間が大きく異なってくるためです。そのため、時間には余裕をもって作業を依頼する事をお勧めします。また、料金も大きく変わるため注意しておきましょう。

5. 防犯工事の情報まとめ

ここまでご紹介した防犯工事に関する情報をまとめてご紹介します。

住宅に設置された防犯カメラの写真

ここまで様々な防犯工事に関する情報をご紹介してきました。
防犯工事にも様々なもの、種類があり、その種類や目的によって作業内容や作業時間、作業にかかる費用などの情報が大きく異なってきます。そのため、依頼をする際は必ず一度見積もりをとってもらうようにしましょう。そうすることによってスムーズに事が進みます。

また、作業を依頼するにあたって必ず余裕を持って依頼するようにしましょう。

ここまでご紹介した情報は一部の情報なので、もっと情報を知りたいという方は調べるなどして情報収集を行うようにしてください。

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