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ガラスの種類にはどんなものがある?主な特徴は?

公開日:2021.11.17 更新日:2024.4.3
ガラスの種類にはどんなものがある?主な特徴は?

ガラスの種類にはどんなものがあるのかまた、主な特徴についてご紹介します。ガラスには様々な種類が存在し、目的によって選ぶべきガラスが変わってくるものです。耐火性に優れている物や破損しにくいものまで幅はとても広くなっています。今回ご紹介する情報を活かし適切なガラス選びを行ってください。今回はガラスの種類やそのがらすについての情報をご紹介していきます。参考にして頂けたら嬉しいです。

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透明板ガラスとは?主な特徴を紹介します

透明板ガラスとはなにか?透明板ガラスの主な特徴についてご紹介します。

複数枚の透明板ガラスの写真

その名の通り、透明のガラスになっています。透明とは言っても、一枚だけで見れば透明ですが重ねたり、厚みのあるものだと緑色に見えたりする場合があるのが特徴です。

皆さんがよく目にしているガラスがこの透明板ガラスです。ガラスの基本がこのガラスになっていて、よく耳にする強化ガラスや防音ガラスなども、この透明板ガラスがベースになり加工して作成されています。

窓ガラスやガラステーブル、ガラス棚板、棚の扉などによく使用されることが多いのが特徴的です。厚みが厚ければ、結構な強度があるため、水槽などにも使われることがあります。ガラス水槽はほとんどこのガラスが使用されています。そして、とても加工がしやすくなっているため使用率もかなり高いのが特徴になっています。また、需要が高い為、入手しやすいので値段も安く手に入るのが特徴になっています。特徴もしっかりと把握しておくといいでしょう。

網入りガラスとは?主な特徴を紹介します

網入りガラスとはなにか?網入りガラスの主な特徴についてご紹介します。

網入りガラスの写真

このガラスはガラスに金網(ワイヤー)を封入したガラスになっています。この金網により火災などの時にガラスの飛散を防ぐ役割をしてくれます。別名線入りガラス、ワイヤー入りガラスと言われたりもします。

ヒシワイヤーとクロスワイヤーは建設省告示1360号に規定されている防火設備用ガラスとして、延焼の可能性が高い場所などによく利用されています。

飲食店やガソリンスタンドなどの火をよく使用する場所などに消防法で、網入りガラス導入を指定されており、使われています。

最近ではおしゃれなガラスとして、テーブルや店舗などのデザインガラスとしても使われるようになってきています。厚みは6.8㎜か10㎜の物が存在します。中のワイヤーによってサイズも変わってきます。

学校などでもこのガラスは使われている場合があります。学校などでは子供たちを預かっているため、ケガをしない為にもこういった物を使い、対策がされています。学校、会社など人が多く集まる場所でも使われている事が多いのが特徴になってます。

型ガラスとは?主な特徴を紹介します

型ガラスとはなにか?型ガラスの主な特徴についてご紹介します。

型ガラスの写真

透明ガラスとは違い、型ガラスは透明ガラスの反面にデコボコとした模様を付けたガラスの事です。表面は若干デコボコしているのが特徴です。

古民家や昭和レトロデザインが好きな方なら、古い家の窓ガラスに懐かしい模様のガラスが入っているのを見た事があるかもしれません。

昔は様々な模様が付いたものが存在しました。現在は時代の流れとともに生産中止になり、住宅用サッシメーカーが採用している型ガラスの模様は梨地、霞と呼ばれるオーソドックスな物の一種類のみになっています。

昔はよく使われていた型ガラスは、時代の流れによって今ではあまり使われていない事がわかったと思います。入手も透明ガラスなどのよく使われている物より困難だと言えます。

一階で窓のすぐ外が道路など、人通りが多い場所などにもこのガラスは多く使われています。このガラスは透明ガラスとは違い透明ではなく、外からも中からも見えなくなっているため、そういった場所によく使われている場合が多いのが特徴です。

網入り型ガラスとは?主な特徴を紹介します

網入り型ガラスとはなにか?網入り型ガラスの主な特徴についてご紹介します。

網入り型ガラスの写真

中に金属製の網封入したものです。ガラス内の金属により、火災などの熱で割れた際に飛散防止し、ある程度の時間炎や煙の侵入を防ぐ事ができ、防火機能に特化しています。

注意するべき点は、網入りガラスは防犯ガラス、耐火、耐熱ガラスではないという事です。

値段はサイズによって変わってきます。透明ガラスなどよりは少し高くなっているのが特徴になっています。

また、透明ガラスなどよりは加工がしにくくなっているので、注意するようにしましょう。ガラス本体は透明ではなく、あみあみの模様が入ったものになっています。しっかりと目的に合わせ、網入り型ガラスが目的に合っているのかをしっかり確認して購入するようにしましょう。また、機能もしっかりと把握しておきましょう。

この網入り型ガラスはガラスの飛散などをなるべく防ぐために、中にワイヤーが入っています。火をよく使う場所や人が集まり火災が起きた場合に、けがをしにくくする必要がある場所によく使われているのが特徴になっています。

ガラスの種類のまとめ

ガラスの種類について。ガラスの種類についての情報をご紹介します。

重なっている透明板ガラスの写真

ガラスについていろいろ知っていただけたでしょうか。

ガラスは種類によって使われている場所や目的、機能性が全く違ってくることがわかっていただけたと思います。

目的をしっかりと確認し、その目的に合ったガラスをしっかりと選ぶことがとても大切な事となってきます。しっかりと知識を付けておきましょう。今回紹介した情報を参考にして頂けると嬉しいです。

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