1.よくあるパソコントラブルの症状①電源トラブル
パソコンの電源トラブルには突然落ちる場合と入らない場合の2種類があります
ここでのトラブル症状の一例として最初に紹介するのは、電源が入らなくなることです。原因や対処法については後ほど紹介させていただくのですが、突然症状が表れるのでかなり慌ててしまいます。電源が入らなければメーカーのリモートサポートを受けることが出来ませんし、サービスセンターに連絡しても解決しないことが多いです。
また、電源が入らないと言っても、電源ランプは点灯するがパソコンが反応しない場合と電源ランプも点灯しない2つのケースがあります。パソコン本体に症状が出ても電源トラブルの場合はコードの断線やバッテリーの故障も原因となることがあります。
次に紹介するのは電源が落ちる症状です。こちらも先ほどと同様に突然起こりますし、直ったと思い使っていると再び症状が表れることがあるので非常に厄介です。
この症状の原因や対処法についても後ほど触れていきますが、卒論などの長文作成や資料の入力をしている時は万が一電源が落ちてもいいように自動保存を有効化しておきましょう。またハードディスクのクラッシュで電源が落ちることもありますので、大切なデータは定期的に外部メモリかクラウドストレージに保存しておきましょう。少しでも兆候が表れた時は無理して使用せず専門業者に点検を依頼して下さい。
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2よくあるパソコントラブルの症状②操作トラブル
パソコン使用中のトラブルは操作のフリーズや誤作動などさまざまです
ここでの症状として最初に紹介するのはフリーズです。普通にインターネットで動画視聴をしていたりWordやExcelを使用していると突然画面が動かなくなることがあります。✕ボタンをクリックしても反応なし、再読み込みをしようとしても出来ない、唯一動くのはカーソルのみといった症状です。
原因や対処法については別途紹介しますが、初めて経験された方でしたらパソコンが壊れたのかと慌てるでしょう。
次によくあるのが、サイトを閲覧しようと一度しかクリックしていないのに勝手に次々とページがジャンプして、最後に閉じることが出来ない警告文が表示される症状です。この症状は正しい対処法さえ知っておけば特別慌てることはありませんので安心して下さい。
上記の2つ以外にもフォルダが表示されない、アプリケーションソフトを開くことが出来ないなど、パソコンを使用しているとさまざまなトラブル症状が起こります。
ディスプレイや電源のトラブルと違いパソコンの使用中のトラブルは、本体に問題があり症状が表れたのかアプリケーションに問題が発生して症状が表れたのかの判断が難しいです。場合によってはウイルスの感染も疑われますので、よほど詳しい方でない限り専門の業者に調査を依頼することをお勧めします。
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3.よくあるパソコントラブルの症状③液晶トラブル
パソコンの液晶トラブルは画面が映らなくなったりひび割れなどです
ここでのトラブルでまず紹介する症状が画面が写らなくなることです。
多くのパソコンのディスプレイに使用されている液晶には耐用年数があります。使用環境や頻度により若干異なりますが、一般的には5年、時間に換算すると15,000時間から30,000時間とされています。それを超えて使用していると、突然画面が消えたり、電源が入らないなどの症状が表れることがあります。近年用いられている有機ELディスプレイの耐用年数はさらに短いとされています。
ノートパソコンの液晶トラブルで多いのが画面の割れやヒビです。ノートパソコンは軽量化のために薄く作られていますので、落下させたり上に重い物を乗せてしまうと画面にヒビが入ったり液晶漏れを起こすことがあります。
液晶に関するトラブルで画面の一部だけが映らなくなる症状があります。これはドット抜けという症状で内部やコネクト部分で起きている接触不良や断線が原因と考えられます。
このトラブルが起きてしまうとパソコン自体も使えなくなり非常に困ります。対処法は後ほど紹介しますが、急ぐようであれば専門業者に修理を依頼した方が無難です。また、メーカーの保証期間にも関わらず自分で液晶を分解などしてしまうと保証されないケースもありますので、絶対に止めましょう。
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4.よくあるパソコントラブルの症状④マウスやキーボードトラブル
パソコンのマウスやキーボードのトラブル症状は操作不良などです
この場所がトラブルを起こすと非常に分かりやすい症状が表れます。
まずマウスの場合ですが、クリックしても反応しない、電源が入らないなどの症状が多いです。マウスの耐用年数は非常に長いのでパソコンを購入された時に付属していたものを10年以上使用している方も多いと思います。
しかし中に使用されている部品は確実に消耗していますので、接触不良などを起こすことがあります。マウス内の基盤が故障した時に出る症状が操作とは逆にカーソルが動いてしまう症状です。この症状も突然表れるので最初は驚くことと思いますが、マウスを右にスライドさせているのにカーソルは左に動いてしまうことがあります。
キーボードに関しての症状としては、タイプしたボタンが押し込められて戻らなくなったり、浮いたままの状態になったりすることがあります。
その他の症状としてはキーボードを押しているのに全く反応しない、一部のボタンだけ反応しないなどの症状やテンキー部分だけが無反応になることもあります。またノートパソコンでしたら、キーボード下部に配置されたタッチパッド部分が反応しなくなることも。いずれにしてもここでのトラブルは自分で対処できるケースも多いので、しっかりと症状から原因を特定し適切に対策して下さい。
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5.よくあるパソコントラブルの症状⑤インターネット接続トラブル
インターネットで接続トラブルの際に出やすい症状は繋がらないことです
ここでのトラブルで多いのが接続できないことです。特に最近では無線LANによるWi-Fiがデフォルト化していますので、使用状況によっては頻繁に症状が出る方もいらっしゃることでしょう。
まずモデムでトラブルが起きている場合は、インターネットに接続できなくなります。無線ルーターが故障している、ルーターとの距離が離れすぎていても接続できないなどの症状が表れます。
近年インターネット接続でトラブルとなっているのが公共Wi-Fiでの使用です。カフェなどに設置されているWi-Fiでインターネットをしている方がカード番号やパスワードを盗まれる被害も発生しています。
インターネットの接続でトラブルが発生すると多くの場合は画面上に問題が発生しています、トラブルシューティングして下さいなどの警告メッセージが表示されるのですが、通信の傍受やウイルスが原因だった場合は気付かないケースが殆どですので注意が必要です。
現在、多くの方がパソコンを使用されていますが、インターネットに接続できないとかなりの機能を制限されますので、少しでもおかしい症状が出た場合はモデム、ルーター、ケーブル、ネットワークドライバーに異常が無いかチェックして下さい。
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6.よくあるパソコントラブルの症状⑥メールトラブル
メールの送受信に関するトラブル症状で多いのがフォルダに関することです
ここでトラブルが起きると出やすい症状がフォルダの振り分けミスや未送信、未受信です。ほとんどが設定ミスによるものなのですが、中にはパソコンウイルスによってトラブルとなっているケースがあります。
具体的な症状を紹介すると、設定していないのに特定の相手からのメールが迷惑メールのフォルダに入ってしまうことや、何度送信ボタンを押しても返ってくるなどがあります。
最近では稀ですが、相手からのメールが文字化けしてしまうといった症状もあります。メーラーが破損していて送受信に障害が出ることもあります。
もしも勝手にメールが転送されるようでしたら、ウイルス感染を疑って下さい。またメールボックスに身に覚えのないメールが届いた時は絶対に開封しないで下さい。開けた瞬間にウイルスの症状が広がることがあります。
トラブルとは少し違うのですが、使用しているメールサービスによっては、大容量のメールを送信しようとするとエラー症状が出ます。この場合はどこか壊れている訳ではありませんので、画面上のメッセージをしっかり読み、サイズを圧縮するなどして下さい。
ファイヤーウォールの再設定をした時にメールの送受信が出来ない症状が出ることがあります。いずれにしてもメールは貴重な通信手段ですので、少しでも変な症状が出た時はパソコンのプロに相談して下さい。
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7.よくあるパソコントラブルの症状⑦ウィルス感染トラブル
パソコンがウィルス感染した時の症状は多岐に渡りますので個別に紹介します
パソコンウィルスは本当にさまざまな症状を引き起こしますのでひとつづつ紹介します。
まず代表的なのがデータの抜き取り。これは自分のパソコンの中に勝手に裏口を作られることで起こる症状です。家に例えて説明すると、いくら玄関のカギを頑丈にしても赤の他人が勝手に裏口を作っていたら泥棒に入られ放題ですし、貴重品も取られ放題になってしまいますね。パソコンでもウィルスに感染すると、同じことが起こります。
Amazonや楽天などでお買い物をする時にはパスワードを入力します。それを勝手に盗まれるという症状です。その他で言えばメールを送信した覚えが無いのに、アドレス帳全員にメール(ウイルス付き)を送っていたり、データを破損させられたりします。昔のウィルスで良く見られた症状は全てのプログラムが滝のように消えていくものもありました。
何年か前はビットコインで身代金を払わないと、データが読み取れなくなる症状が特徴的なランサムウェアというウィルスも流行しました。ウィルス感染で表れる症状はいずれも深刻な状況になるものが多いので、インフルエンザと同じく症状が出てから対処するのではなく、感染しないように予防することが重要となってきます。
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