1.ペット供養の種類①手元供養
手元供養は身近に感じられ、コストがかからない供養方法
手元供養とは、自宅にペット用の仏壇を置いて供養する方法です。仏壇は大まかに以下のものが含まれています。・花立・花・水入れ・供物皿・香立香皿・ローソク立てと皿・遺骨を納めるカプセルなどを納めることができます。また写真を飾れるスペースもあります。
「きちんと仏壇を作りたいけれど、スペースが狭い」という場合には、ペット専用のミニ仏壇も販売されており、そのサイズであれば、部屋のスペースを取らずに供養してあげることもできます。常にペットのことを思い返してしっかりと供養したい方におすすめです。
また費用も供養する方法としてはそれほど高価ではありません。しかしデメリットとしては家のスペースを永続的に確保するのは難しい場合もあることが挙げられます。また人によっては、いつまでも忘れられずに苦しんでしまう場合もあります。
ペット用の仏壇は、供養には特に費用がかかるものではなく、仏壇を一式揃えるのに必要なお金は大まかに1~2万円で一式購入することができます。またペット用の線香も500円程度で購入でき、それほど高くはありません。
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2.ペット供養の種類②埋葬
庭に供養する場合は自宅の庭で、ただし墓の移転は難しいことも
ペットを供養する方法として、比較的多いのが庭に供養する方法です。ペットの遺骨は法律上は「物」として扱われるため、庭など、自分たちの土地で埋葬する分には特に問題ありません。
ただし、自分の土地以外、例えば、公園や山の中に埋葬すると、違法行為となってしまう場合もあるため、自分が所有する土地以外で埋葬するのはやめておきましょう。
方法としては、骨壷に入れて埋葬するか、ペット用の墓石を購入し置くこともできます。また骨壷を入れると、土に還りにくいため、割った状態で埋葬する方法もあります。
この方法では、庭などに埋葬することで、いつでも手を合わせることができ、費用がかからないことが特徴です。また、家の中に仏壇を置くよりはスペースを取りません。しかしデメリットととしては、引っ越しした場合に、墓の移転をすることが困難なことが挙げられます。
ペットの遺骨を埋葬するための墓石は3万円前後からできます。また墓石にペットの写真をプリントすることも可能です。この場合には、費用がもう少し高くなります。また埋葬する場合には、火葬し、砕く必要がありますが、これを個人で行うことは困難です。必ず専門業者に依頼してください。
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3.ペット供養の種類③ペットの納骨堂
納骨堂は自分の思うように供養しやすいが、年間管理費がかかることに注意
ペットの遺骨をお寺の納骨堂に預けることもできます。ペットの納骨堂を利用することで、供物や写真を自由にお供えできます。
また納骨堂ごとにできることが違うため、確認するべき点もあります。一つ目に確認するべきなのが、お参り可能な時間です。特にお寺などの場合には、お参りできる時間に制限があることもありますよね。納骨堂の中には、カードキーがあり、24時間いつでもお参りできる場所もあります。
二つ目に確認するべきなのが、清掃や管理の状態です。これらは納骨堂ごとに管理の仕方が異なるため、現地で確認しましょう。
三つ目は法要の有無です。お坊さんがペット供養のために法要をあげてくれる場合もあります。この方法のメリットは、手厚く供養することができ、気持ちの整理がしやすいことです。また、スペース内であれば、自由に供養でき、供物やお花・写真のお供えなどもできます。
ただし、デメリットとしては費用がかかることです。一般的に区画ごとに費用がかかり、年間管理費用として1~3万円程度かかってしまう場合が多いです。とはいえ、自宅や庭で供養する場合と比べると、自由がきくことも多いため、予算に合わせて検討することがおすすめです。
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4.ペット供養の種類④永代供養
永代供養は個別と合同の2種類。コストや希望に合わせて選ぼう
永代供養とは、お寺などで墓を作り、そのお寺で半永久的に供養できる方法です。
大まかに二つの方法があり、他の家のペットと合同で供養する方法と、個別で供養してもらう方法があり、供養してもらう方法のことです。
上記の方法は、あくまで自分達が管理し続ける必要があり、いつまでも供養し続けることはできません。永代供養の場合は、定期的に法要を挙げてくれる場合もあり、しっかりと供養してくれますので、気持ちの整理もつけやすいです。
永代供養のメリットは、いつまでも供養してあげられることです。また自分がいなくなった場合でも、ずっと供養し続けてあげられるという安心感もあります。
ただし、デメリットとしては、合同で供養してもらう場合、合祀と呼ばれ、他の家のペットと合同のお墓に管理されることです。「他のペットと一緒に管理されるのはちょっと……」という場合には、あまりおすすめできません。
また個別に永代供養してもらう場合には、費用が15~30万と高額になってしまうことがデメリットです。合同でも個別でも、半永久的に管理できるという他の方法にはないメリットがあるため、検討する価値はあるでしょう。
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5.ペットの供養方法のまとめ
ペットの供養は予算や供養の手厚さなどで選び、後悔しない供養を
この記事では、ペットを供養する方法を種類別に、メリットやデメリット、かかる費用などについて詳しく解説しました。
それぞれの方法にメリットがありますが、いずれの方法でも大切なペットとの最後の別れを感謝の気持ちを持って供養することが大切です。
この記事を参考に自分が後悔しない供養をしてあげましょう。