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家の雨漏り修理に関するお役立ち情報をご紹介します!vol.2

公開日:2022.11.11 更新日:2024.4.12
家の雨漏り修理に関するお役立ち情報をご紹介します!vol.2

天窓、サンルーム、カーポートからの雨漏りは大きなトラブルになる可能性もあるため、早めに対処したいものですよね。しかし、部位ごとに適切な対処が異なるため、それぞれの雨漏りの原因や対処方法を知っておくことが大切です。

この記事では天窓、サンルーム、カーポートからの雨漏りは事例や対処法を紹介します。ぜひ参考にして、それぞれの雨漏りが起きた場合でも慌てずに対処してください。

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天窓の雨漏りについて紹介します

天窓は、施行不良や天候が原因で雨漏りしやすい!数10万円の負担がかかることも

天窓がある住宅の写真

天窓はトップライトとも呼ばれ、採用することで部屋全体の明るさが大きく変わります。そのため、お家に採用したい人も多いでしょう。
しかし、天窓は雨漏りの原因になりやすい部分のため、リスクも知っておくことが大切です。

天窓は屋根よりも出っ張っているため、その部分に雨が集中します。また、窓があるということは穴が空いている状態のため、わずかな雨水の侵入が雨漏りに直結しかねません。

特に慎重に雨漏り対策が必要になる部分ですが、強風の影響を受けやすく、台風をきっかけに雨漏りしたという事例も少なくありません。

雨漏りが起きてしまった場合、ちょっとした修理であれば数万円から10万円前後で対処できることもあります。しかし、天窓の交換や撤去をする場合、30万円から40万円近くの費用がかかることも珍しくありません。

天窓を採用するということは上記で紹介した雨漏りのリスクがどうしてもつきまといます。トラブル対応のために必要になる費用も決して安くありません。積雪が多い地域や風が強い地域の場合、本当に天窓を採用してもよいのか、慎重に考える必要があるでしょう。

サンルームの雨漏りについて紹介します

サンルームは後付けした場合、雨漏りが発生しやすい!外壁との取り合い部分も要注意!

サンルームがある住宅の写真

サンルームは、お家の中でも雨漏りしやすい部分です。サンルームを後付けした場合に特に雨漏りが起こりやすく、外壁との取り合い部分からの雨漏りに要注意です。

雨が外壁の内部に侵入し、住宅内部の下地や躯体を腐食させる、カビを発生させる、シロアリが侵入しやすくなるなどの被害をもたらします。
この状態を放置すればするほど、被害が拡大するため、雨漏りしないか特に確認しましょう。

雨漏り防止策のために、オーニングの取り付けなどをすることもおすすめです。オーニングをかけることで日差しや雨水を抑えます。どうしても雨漏りしやすい部分で、根本的な対処とはいえないものの、効果が高い方法だといえます。

また、窓の取り合いの部分も雨漏りしやすい部分です。取り合いの部分はシーリングで隙間が埋められていますが、10年を目処にその効果が切れてしまう可能性があります。

どちらの雨漏りも症状が軽い内であればシーリングで対処できます。そのため、10年くらいを目安に雨漏りしやすい部分を確認し、必要に応じてメンテナンスを行いましょう。
雨漏りしやすい部分であっても、定期的なメンテナンスを行っていれば、そう簡単に雨漏れすることはありません。

カーポートの雨漏りについて紹介します

カーポートからの雨漏りは、コーキングや板のひび割れ、雨樋のつまりに注意!

カーポートがある住宅の写真

カーポートからの雨漏りは、コーキングや板のひび割れ、雨樋のつまりが主な原因です。

カーポートは樹脂製の板を何枚か貼っているような状態で、板と板の隙間はコーキングで埋められています。このコーキングは紫外線によって劣化し、10年を目処に切れてしまう可能性があり、そこから雨水が侵入してしまうのです。この場合はコーキングの補修をすることで対処できます。

次に、板のひび割れによる雨漏りもあるでしょう。板がひび割れている場合、板を交換して対処しましょう。修理で対処することはできません。

そのほかにも、雨樋のつまりが原因のこともあります。雨樋は落ち葉など大きなゴミが流れてくる場合につまりやすいです。そのような場合は1年に一度を目安に掃除をしておくことをおすすめします。つまりを放置すると雨樋の故障にもつながるため、早めの対処が大切です。

カーポートからの雨漏りは雨樋のつまりやコーキングであれば、個人でも対処できなくはありません。ただし、高所作業となり転落のリスクがつきまといます。また、作業中にカーポートの別の部位を壊す可能性も・・・。
そのようなリスクがあるため、修理業者に任せてしまった方が間違い無いでしょう。

家の雨漏り情報まとめvol.2

天窓、サンルーム、カーポートからの雨漏りは部位別に対処方法が違う!

屋根から水が落ちている写真

この記事では天窓、サンルーム、カーポートからの雨漏り事例や対処方法を紹介しました。

それぞれに雨漏りの原因や対処法が異なり、修理にかかる手間や費用も大きく変わります。しかし、雨漏りはあまり放置してよいものではなく、早めに対処することが大切です。この記事を参考に被害が大きくなる前に対処しましょう。

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