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パソコントラブルにおける症状の一例を紹介しますvol.1

公開日:2021.11.19 更新日:2024.4.5
パソコントラブルにおける症状の一例を紹介しますvol.1

パソコンが突然フリーズしたり再起動が始まったりなど、パソコンの挙動がおかしくなるとかなり慌てることと思います。
特に仕事の資料や学校に提出するレポートの完成まであと一歩のところでトラブルが起きると放心状態になることも…。
パソコントラブルはCPUだけでなく液晶やドライブ、コネクトなどさまざまな場所で起こる可能性があります。

ここからは、パソコンがトラブルを起こした時の症状を分かりやすく紹介します。

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パソコンの電源トラブルに関する症状の一例

パソコンの電源トラブルには突然落ちる場合と入らない場合の2種類があります

パソコンの電源ボタンの写真

ここでのトラブル症状の一例として最初に紹介するのは、電源が入らなくなることです。原因や対処法については後ほど紹介させていただくのですが、突然症状が表れるのでかなり慌ててしまいます。電源が入らなければメーカーのリモートサポートを受けることが出来ませんし、サービスセンターに連絡しても解決しないことが多いです。

また、電源が入らないと言っても、電源ランプは点灯するがパソコンが反応しない場合と電源ランプも点灯しない2つのケースがあります。パソコン本体に症状が出ても電源トラブルの場合はコードの断線やバッテリーの故障も原因となることがあります。

次に紹介するのは電源が落ちる症状です。こちらも先ほどと同様に突然起こりますし、直ったと思い使っていると再び症状が表れることがあるので非常に厄介です。

この症状の原因や対処法についても後ほど触れていきますが、卒論などの長文作成や資料の入力をしている時は万が一電源が落ちてもいいように自動保存を有効化しておきましょう。またハードディスクのクラッシュで電源が落ちることもありますので、大切なデータは定期的に外部メモリかクラウドストレージに保存しておきましょう。少しでも兆候が表れた時は無理して使用せず専門業者に点検を依頼して下さい。

パソコン使用中のトラブルに関する症状の一例

パソコン使用中のトラブルは操作のフリーズや誤作動などさまざまです

パソコンのエラー画面の写真

ここでの症状として最初に紹介するのはフリーズです。普通にインターネットで動画視聴をしていたりWordやExcelを使用していると突然画面が動かなくなることがあります。✕ボタンをクリックしても反応なし、再読み込みをしようとしても出来ない、唯一動くのはカーソルのみといった症状です。

原因や対処法については別途紹介しますが、初めて経験された方でしたらパソコンが壊れたのかと慌てるでしょう。

次によくあるのが、サイトを閲覧しようと一度しかクリックしていないのに勝手に次々とページがジャンプして、最後に閉じることが出来ない警告文が表示される症状です。この症状は正しい対処法さえ知っておけば特別慌てることはありませんので安心して下さい。

上記の2つ以外にもフォルダが表示されない、アプリケーションソフトを開くことが出来ないなど、パソコンを使用しているとさまざまなトラブル症状が起こります。

ディスプレイや電源のトラブルと違いパソコンの使用中のトラブルは、本体に問題があり症状が表れたのかアプリケーションに問題が発生して症状が表れたのかの判断が難しいです。場合によってはウイルスの感染も疑われますので、よほど詳しい方でない限り専門の業者に調査を依頼することをお勧めします。

パソコンの液晶トラブルに関する症状の一例

パソコンの液晶トラブルは画面が映らなくなったりひび割れなどです

画面が割れたパソコンの写真

ここでのトラブルでまず紹介する症状が画面が写らなくなることです。

多くのパソコンのディスプレイに使用されている液晶には耐用年数があります。使用環境や頻度により若干異なりますが、一般的には5年、時間に換算すると15,000時間から30,000時間とされています。それを超えて使用していると、突然画面が消えたり、電源が入らないなどの症状が表れることがあります。近年用いられている有機ELディスプレイの耐用年数はさらに短いとされています。

ノートパソコンの液晶トラブルで多いのが画面の割れやヒビです。ノートパソコンは軽量化のために薄く作られていますので、落下させたり上に重い物を乗せてしまうと画面にヒビが入ったり液晶漏れを起こすことがあります。

液晶に関するトラブルで画面の一部だけが映らなくなる症状があります。これはドット抜けという症状で内部やコネクト部分で起きている接触不良や断線が原因と考えられます。

このトラブルが起きてしまうとパソコン自体も使えなくなり非常に困ります。対処法は後ほど紹介しますが、急ぐようであれば専門業者に修理を依頼した方が無難です。また、メーカーの保証期間にも関わらず自分で液晶を分解などしてしまうと保証されないケースもありますので、絶対に止めましょう。

パソコンのマウスやキーボードトラブルに関する症状の一例

パソコンのマウスやキーボードのトラブル症状は操作不良などです

マウスとキーボードを操作している写真

この場所がトラブルを起こすと非常に分かりやすい症状が表れます。

まずマウスの場合ですが、クリックしても反応しない、電源が入らないなどの症状が多いです。マウスの耐用年数は非常に長いのでパソコンを購入された時に付属していたものを10年以上使用している方も多いと思います。

しかし中に使用されている部品は確実に消耗していますので、接触不良などを起こすことがあります。マウス内の基盤が故障した時に出る症状が操作とは逆にカーソルが動いてしまう症状です。この症状も突然表れるので最初は驚くことと思いますが、マウスを右にスライドさせているのにカーソルは左に動いてしまうことがあります。

キーボードに関しての症状としては、タイプしたボタンが押し込められて戻らなくなったり、浮いたままの状態になったりすることがあります。

その他の症状としてはキーボードを押しているのに全く反応しない、一部のボタンだけ反応しないなどの症状やテンキー部分だけが無反応になることもあります。またノートパソコンでしたら、キーボード下部に配置されたタッチパッド部分が反応しなくなることも。いずれにしてもここでのトラブルは自分で対処できるケースも多いので、しっかりと症状から原因を特定し適切に対策して下さい。

パソコントラブルの症状まとめvol.1

パソコントラブルの症状に関する情報のまとめとポイントのおさらいvol.1

画面が割れたパソコンの絵

今回はパソコントラブルで表れる症状を場所別に紹介してきましたが、あくまでも一例ですのでご了承下さい。

現在は簡単に操作できるパソコンですが、内部構造は非常に複雑ですので、予想外の故障や症状が表れることがあります。仮にその後使用できたとしても、きちんと修理していないと再び症状が表れたり重症化することがありますので、まずは専門店や専門業者での点検をお勧めします。

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